【RISE】志朗がONEのムエタイ戦士と対戦、南原健太はついにGLORYランカーと、元WBO世界王者・吉田実代が電撃参戦

　2025年11月2日（日）東京・両国国技館『RISE WORLD SERIES 2025 FINAL』の対戦カード発表記者会見が、9月26日（金）都内にて行われた。 　8月大会で玖村将史にリベンジを果たしたRISE世界バンタム級王者・志朗（BeWELLキックボクシングジム）が、SuperFight!のバンタム級（-55kg）3分3R延長1Rでオムノーイスタジアム認定スーパーバンタム級王者ペットサンコム・ソー・ソンマイ（タイ）を迎え撃つ。ペットサンコムは2024年10月の『ONE Friday Fights 84』に出場し、サンデー・ブーンデクシアンから勝利を収めている。 　7月大会で復帰したRISEライトヘビー級王者・南原健太（TARGET SHIBUYA）が、ついにGLORYのランカーと激突。GLORYミドル級（-85kg）5位フランジス・ゴマ（フランス）との対戦が決まった。 　そして、プロボクシング第5・7代WBO世界スーパーフライ級王者・吉田実代（Bread winner NYC）が電撃参戦。-52.5kg契約3分3Rで美斬帝（＝みきてぃ/テツジム）と対戦する。 　吉田はTARGETに入門してアマチュアキックボクシングに出場、2009年からはマッハ道場に移籍してMMAでプロデビューした。JEWELSで3戦した後、池袋BLUEDOGジムに移籍して2011年からはシュートボクシングに出場。神村エリカ、魅津希、高橋藍らと対戦し、10勝4敗の戦績を残して2014年にプロボクシングへ転向した。 　2017年10月、高野人母美を破り日本女子バンタム級王者になると、2018年8月にはOPBF東洋太平洋女子バンタム級王座も獲得。2019年6月にWBO女子世界スーパーフライ級王座を獲得し、初防衛にも成功。2度目の防衛戦で敗れるも2021年6月に奪還した。その後は米国に拠点を移し、2023年12月にIBF女子世界バンタム級王座を奪取、2階級制覇に成功。プロボクシング戦績は18勝5敗。 ＜決定対戦カード＞ ▼SuperFight! バンタム級（-55kg）3分3R延長1R志朗（BeWELLキックボクシングジム／初代RISE世界バンタム級王者）ペットサンコム・ソー・ソンマイ（タイ/ソー・ソンマイ／オムノーイスタジアム認定スーパーバンタム級王者） ▼SuperFight! -85kg契約 3分3R延長1R南原健太（TARGET SHIBUYA／第2代RISEライトヘビー級王者）フランジス・ゴマ（フランス/COC PERFORMANCE／GLORYミドル級5位） ▼-52.5kg契約 3分3R美斬帝（＝みきてぃ/テツジム）吉田実代（Bread winner NYC／前IBF世界バンタム級王者、第5・7代WBO世界スーパーフライ級王者）