【イノベーション】勢いに乗る夢叶がスーパーフェザー級王座を獲得「他団体の強い選手やチャンピオンを倒して名前を広めていきたい」

Japan Kickboxing Innovation「UNRIVALED-1」2025年9月14日（日）東京・新宿FACE ▼第7試合 INNOVATIONスーパーフェザー級（58.97kg）王座決定戦　3分5R延長1R○夢叶（エムトーンジム/同級4位/58.9kg）判定3-0　※49-48×2、50-48×佐野 澪（マイウェイジム/同級7位/58.55kg） 　他団体やタイへの出撃をすべて勝利し勢いに乗る夢叶、昨年4月6日に夢叶とドローで今年5月25日の前戦ではTKO勝ちしている佐野による両者の再戦での王座決定戦。 　1R、佐野は右ローキックで仕掛ける中、夢叶は左三日月蹴りの三連打や右ハイキックを当て、様子見の展開ながら優位に試合を進める。 　2R、夢叶は左三日月蹴りから飛び込んでの左フックをヒット。佐野も右ローで夢叶に尻もちをつかせる。 　3R、夢叶は首相撲からの膝蹴りなどでリードするも、ラウンド終了後に読み上げられたオープンスコアでは、ジャッジ1名がドロー、1名が夢叶、1名が佐野で三者三様で五分。 　4R、夢叶は、左ミドルキック、首相撲からの膝蹴り、右ハイをヒットさせ、佐野の攻撃をバックステップでかわす。 　5R、4R同様に積極果敢に攻め込んだ夢叶。判定3-0で完勝。見事、INNOVATIONスーパーフェザー級王者となった。 夢叶のリング上マイク「高校になる前に腕試しのつもりでジムに入ったんですが、（南孝侍）会長、ここまで育ててくれてありがとうございます！　皆のお陰でここまで来られました。感謝してます！　ここがゴールではなくて、チャンピオンになったから絶対に負けられないし、責任をもって、今まで以上に練習して、他団体の強い選手やチャンピオンを倒して名前を広めていきたいです。これから、もっといいものを見せられると思うのでこれからも応援よろしくお願いします！」 [nextpage] ▼第6試合　エキシビションマッチ―弘・センチャイジム（センチャイムエタイジム/INNOVATIONライト級1位/61.1kg）勝敗なし―都築憲一郎（エムトーンジム/INNOVATIONフェザー級4位） 　本来、INNOVATIONライト級挑戦者決定トーナメント決勝戦としてマッチアップされていた弘・センチャイジム×RISING大輝は、大輝の計量オーバーにより試合不成立となり、弘が不戦勝で同トーナメント優勝。12月7日のINNOVATION主催、品川インターシティーホール興行『UNRIVALED-2』で、王者・紀州のマルちゃんに挑戦することが決定した。 　中止になった試合に代わり、急遽、INNOVATIONフェザー級4位・都築憲一郎（エムトーンジム）とエキシビションマッチ。首相撲からの膝蹴りを積極的に繰り出す弘と、都築はパンチで攻め込む都築の熱いEXマッチで会場を沸かせた。 弘のリング上マイク「12月に紀州のマルちゃんの持っているベルトに挑戦するので、残り3カ月でしっかり追い込んで、ベルトを獲ってINNOVATIONを代表して他団体に乗り込みたいと思います！」 [nextpage] ▼第5試合 INNOVATIONフライ級（50.8kg）王座決定トーナメント準決勝戦　3分3R延長1R○吉角綾真（マイウェイジム/同級6位/50.25kg）判定3-0　※30-28×2、30-27×石井織規（ストライフ/同級10位/50.75kg） 　勝者がINNOVATIONフライ級王座決定戦に進出する一戦。 　第1R、吉角が左右ミドルキックをヒットさせ、終盤、右ストレートも好打。石井は手数が出ない。 　2R、パンチに勝機を見出す石井に、吉角は、右ミドル、前蹴りで対抗。 　3R、パンチで飛び込む石井に、前ラウンド同様、ミドルと前蹴りでペースを握る吉角が判定勝ち。 　今年12月7日のINNOVATION品川興行で藤原将裕（マイウェイスピリッツ）とベストをかけて対戦することが決定。 [nextpage] ▼第4試合 ジム対抗戦 48.5kg契約 2分3R　※顔面膝蹴りなし〇鍋倉凛音（習志野ジム/48.25kg）TKO　2R 1分9秒　※右ハイキック×戸田 史（バンゲリングベイ/48.1kg） ▼第3試合 フェザー級（57.15kg）新人王トーナメント1回戦　2分3R延長1R　※ヒジ打ちなし○渡辺龍心（渡辺ジム/56.75kg）判定3-0　※28-29×3×上野玲雄（LEOGYM/56.3kg） ▼第2試合 フェザー級（57.15kg）新人王トーナメント1回戦　2分3R延長1R ※肘打ちなし×山本和紀（真弘館/56.8kg）判定0-3　※28-29×3○ 尾島将悟（モリタキックボクシングジム/56.8kg） ▼第1試合 ジム対抗戦 32kg契約 2分3R（インターバル30秒）×山川 樹（マスターズピット）判定0-2　※29-28、29-29、30-27○姉帯礼恩（アネタイレオン/CYCLONE GYM）