オールドファンには懐かしい歴代シュートボクサーたちが多数集結した
2025年9月2日（火）東京ドームホテルにて『シュートボクシング創設40周年記念パーティー』が行われた。
創始者であるシーザー武志SB協会会長は、佐山聡（修斗創始者）とプロレスの神様と言われたカール・ゴッチとの出会いからSBの成り立ちを説明。岡本太郎氏からの「型にはまるようなことをしてはいけない。型をぶち破るようなことをしないとキミは名前を残せない」との言葉に背中を押されたとのエピソードなどを話した。
約300名の出席者の中には、SBの歴史を彩ってきた歴代王者を始めとするシュートボクサーたちも集結。阿部健一、大村勝己、平直行、大江慎、仁あきららの初期メンバーから、吉鷹弘、岩下伸樹、若林成幸、鈴木良周、藤山照美、中村ルミら中期メンバー、土井広之、宍戸大樹、鈴木博昭らが40周年を祝った。
【写真】かつて吉鷹弘（右から2人目）と拳を交えた平直行（左）、阿部健一（左2）、大江慎（右）
アンディ・サワー、前田日明、高田延彦からのビデオメッセージも上映された。
会の終盤には現役シュートボクサーたちがずらりと並び、RENAは「偉大な先輩たちが紡いできた糸を、私も引き継いで少しですが紡ぐくとができて幸せです。私は引きこもりで人生何をやっていいのか分からない時もありましたが、SBと出会えて本当に助かりました。そして私は今幸せです」とスピーチ。
海人は「これから先も50周年、60周年、100周年とSBが続いていくために僕たちが今しっかり見せて、今後SBのプロになる子たちに見せていけるようにしっかり戦って、SBが一番だと証明していくのでこれからも皆さん、力をください」と語った。
