【EM-LEGEND】ネットで話題の中国武術を使いこなす“空飛ぶ太極拳の龍”とK-1夜叉猿の対戦が決定

　2025年9月27日(土)中国・四川省で開催される『EM-LEGEND.50』に、K-1グループより夜叉猿(力道場静岡)の参戦が決まった。 　-73.5kg契約で中国武術の使い手、ハン・フェイロン(中国)と対戦する。ハン・フェイロンは試合で足を持っての崩し技や背面体当たりなど中国武術を使いこなし、5年ほど前からネットを中心に格闘技ファンの間で話題となっている選手で、昨年12月の『武林風』では元ONE王者のペットモラコットにも勝利している。太極宗派選手権を6度制覇した実績があるとされる太極拳マスター。身長は180cmで体重は70～73kg。“空飛ぶ太極拳の龍”との異名を持つ。 　夜叉猿は高校時代にラグビー西日本代表選手として代表キャンプに参加。2020年11月のKrush-EXでプロデビューし、戦績は7勝（2KO）9敗と黒星先行だが、2022年3月の山崎陽一からの勝利が光る。2023年10月にIPCC日本スーパーミドル級王座、2024年4月にKROSS×OVER KICKミドル級王座を奪取して二冠王となった。2025年6月にはKrushのメインイベントで神保克哉とオープンフィンガーグローブで戦ったが、3RにKO負けを喫した。しかし、その試合内容が評価され、レオナ・ペタス率いる反乱軍RibelLion（リベリオン）入りが認められた。 　未知のテクニックを使うフェイロンを、夜叉猿は持ち前のフィジカルとパワーで粉砕することが出来るか。 ▼-73.5kg契約ハン・フェイロン(中国) 夜叉猿(力道場静岡)