Stand up vol.30 King of Rookie20252025年7月20日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX
▼第5試合 King of Rookie2025新人王決定戦1回戦 -65kg契約 3分3R延長1R×武田峻登(OISHI GYM)KO 2R 1分04秒〇清水龍翔(NEXT LEVEL渋谷)※清水が決勝戦に進出。
3戦2勝(2KO)1分の26歳・武田と、Stand upアマチュア全日本大会2024 Aクラス-65kg優勝の実績があり、4月大会のプロデビュー戦で勝利した16歳・清水の一戦。
1R、蹴り主体の武田に、清水は回転の速いパンチに右ロー。いきなり右フックも当てて武田をぐらつかせ、接近戦で左ストレートでダウンを奪う。勢いに乗る清水は距離を詰めてパンチ連打するが、武田も反撃。
2R、右ストレートをヒットさせてぐらつかせた清水はパンチ連打でダウンを追加。前に出る武田からパンチでこのラウンド2度目のダウンを奪った清水が、追撃のパンチを打ったところでレフェリーがストップした。なお、清水が今大会のMVPを獲得した。
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▼第4試合 King of Rookie2024新人王決定戦1回戦 -67.5kg契約 3分3R延長1R×たご りょうた(FJ KICK ASS)判定0-3 ※28-29×3〇齋藤航太郎(優弥道場)※齋藤が決勝戦に進出。
4戦4勝(2KO)の27歳たごと、3戦1勝2敗の齋藤の一戦。両者共に180㎝の長身を誇る。
1R、たごが積極的に攻める中、齋藤は右ローを当て打ち合いの中でダウンを奪う。2R、右ロー連打の齋藤に、たごは右ハイ。たごが右ローを効かせると、パンチもヒットし始めた。齋藤はパンチを返して一歩も退かない。
3R、たごは前蹴り、ヒザ蹴り、パンチ連打で追い込み、齋藤はヒザ蹴りで対抗。お互いにヒザ蹴り、大振りのパンチを打ってもつれる展開となり、決定打はなく試合終了。1Rにダウンを奪った齋藤が僅差で判定勝ちした。
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▼第3試合 King of Rookie2025新人王決定戦1回戦 -67.5kg契約 3分3R延長1R×ハン・サンギュ(中国/HAWK GYM)判定0-3 ※27-30×2〇小野寺天汰(KICK LAB)※小野寺が決勝戦に進出。
4戦3勝1敗の21歳・サンギュと4戦2勝(2KO)2敗の29歳・小野寺が対戦。
1R、長身の小野寺が蹴りで距離を取り、サンギュがパンチでプレスをかける展開。小野寺は右ミドル、顔面前蹴り、小野寺は左右フックを当てていく。
2R、サンギュがパンチ連打で前進し、小野寺も蹴りとパンチのコンビネーションを返す。手数の減ったサンギュをコーナーに詰める小野寺がパンチとヒザ蹴りで追い込み、テンカオでダウンを奪う。
3R、左ミドルを効かせる小野寺が左ハイ、パンチ連打で追い込む。意地を見せるサンギュがパンチで反撃に出るも、小野寺が顔面前蹴り、左ハイ。サンギュが終了間際にラッシュを仕掛けたところで終了のゴング。小野寺が判定勝ちで決勝戦に駒を進めた。
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▼第2試合 King of Rookie2025新人王決定戦1回戦 -63kg契約 3分3R延長1R×キャプテン椛澤(ELEVEN)KO 2R 0分50秒〇YUSHIN(NEXT LEVEL渋谷)※プロデビュー戦※YUSHINが決勝戦に進出。
4戦2勝(2KO)2敗の39歳・椛澤と、空手がベースで今回がプロデビュー戦となる18歳のYUSHINの一戦。
1R、キャプテンがプレスをかけ、YUSHINはカウンターの右ハイ。パンチのキャプテンにYUSHINは右カーフ。パンチ連打のキャプテンがダウンを奪い、ラッシュを仕掛ける。YUSHINは飛びヒザからパンチを当ててダウンを奪い返す。後ろ蹴りを見舞うなどYUSHINが追い込んだところでゴング。
2R、プレスをかけるキャプテンに、YUSHINは左ハイでダウンを奪い、左ハイからのパンチ連打で豪快にKO勝ちした。
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▼第1試合 -60kg契約 3分3R〇堀佑太郎(IDEAL GYM)KO 2R 0分55秒×堀 大助(FightBase都立大)
2戦1勝1敗の21歳・佑太郎と4戦2勝(2KO)2敗の31歳・大助による“堀対決”。
1Rから長身の佑太郎が右ローをこつこつ当て、アッパー、ストレート、左ミドルも連続でヒット。手数の少ない大助はパンチを返すが、佑太郎がカウンターのテンカオを当てダウンを奪う。立ち上がる大助に、佑太郎はラッシュを仕掛けて飛びヒザで追加のダウンを奪取したところで1R終了のゴング。
2Rも右のテンカオを当てダウンを奪った佑太郎は、パンチの連打を見舞いKO勝ちした。