【格闘代理戦争】2連覇狙う武尊監督の前に魔裟斗、ゲーオ、不可思らが立ちはだかる

　格闘ドキュメンタリー『格闘代理戦争』シリーズ最新作『格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR』の監督が7人発表され、監督のもと戦う若きファイターたち25名も決定した。 　この番組は、インターネットテレビ局「AbemaTV（アベマティーヴィー）」で10月26日（土）夜10時よりレギュラー放送を開始。格闘技界のレジェンドや現役トップ選手が、”スターの卵”となる若手ファイターを育成する「監督」として参戦し、格闘界に次世代スターを送り出す様子をドキュメンタリーで追う。2017年11月から1stシーズンの放送を開始し、今作で5作目となる。 　今回も1stシーズン・4thシーズンに続いて「K-1」を舞台に、現役トップファイターだけでなく新たにK-1界のレジェンドが「監督」として参戦。前シーズン同様、ドラフト会議で選抜された若きファイター数名を、監督による強烈で個性的な指導のもと団体戦で激突、優勝チームには賞金総額300万円と「K-1」出場が確約される。 監督に就任した（左から）ゲーオ、木村（代理人・久保賢治）、不可思、魔裟斗、武尊、サラ＆久保優太　今シーズンの監督に決定したのは、4thシーズンに引き続き、現K-1 KRUSH FIGHTウェルター級王者・木村”フィリップ”ミノル、K-1 WORLD GP初代ウェルター級王者・久保優太、ISKA K-1ルール世界ライト級王者・皇治、前シーズン優勝監督であり、現K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・武尊の4名。 　さらに「K-1・反逆のカリスマ」と呼ばれるK-1界のレジェンドであり、1stシーズンの優勝監督でもある魔裟斗も監督として緊急参戦。そして、今シーズンより新たに2名、本場タイでムエタイを学び5本のベルトを獲得した不可思（ふかし）、初代・第3代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者ゲーオ・ウィラサクレックも監督に就任した。 　木村“フィリップ”ミノルは「前回は悔しい結果だったので、今回は優勝したい。トライアウトでは、”センス”と”気持ちの強さ”を見る。最後の最後で試合をひっくり返す男を狙いたい」、久保優太は「株では”久保ピューター”が狂ってしまったが、格闘技では再起動させて勝ちに行きたい。相手を分析して抜かりなく徹底的にリサーチをやりきる」、皇治は「今回は絶対に優勝してキャバクラ奢ったる！ モテるために頑張ります」とコメント。 　前シーズン優勝監督の武尊は「スターになる選手を待ってます。前回（4thシーズン）優勝した経験に基づいて、気持ちを作っていきたい。前回は怪我でスパーの相手などできなかったから、今回は選手とスパーしてしごきたい」と、自らスパーリングの相手を務めて選手を鍛えると宣言。 　また、魔裟斗は「（「監督」として参加した）1stシーズンで初めて人の面倒を見て、それが面白かった。あの面白さをもう一度、という気持ちがずっとあった。トライアウトには若くてギラギラした子に来て欲しい。ギラついた子に格闘技で成功する夢のお手伝いをしてあげたい」とする。 　今回新たに参戦が決定した不可思は「実力とかもあるが、僕の感覚で色が合いそうな、雰囲気とかで選手を選ぶ」。ゲーオは「皆さんで一生懸命やれば、僕も一生懸命教えます。ありがとうございます」と、それぞれ意気込みを寄せている。 　10月14日（月・祝）には、監督によるドラフト会議が実施されたが、皇治監督は「デートがあるから行けない」と会議を欠席、木村”フィリップ”ミノル監督も台風19号の影響でやむなく欠席し、急遽代理を久保賢司が務めるなど、番組放送前から波乱の展開を予感させる。なお、ドラフト会議の判断基準となるトライアウトには、過去最多の応募の中から厳正な審査を重ねた総勢48名が参加。激しいスパーリングによる選考を経て、各チーム5名・合計25名が選ばれた。 　今作では、個性豊かな「監督」たちが、それぞれどんな方法で未来のK-1選手の卵を育てていくのか。「監督」やチームメンバーとの鍛錬の中でどのような絆やドラマが描かれていくのか。そして「残り1人」の監督は誰なのか？　過去最強に不穏な”最終戦争”、『格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR』が幕を開ける。 ■AbemaTV『格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR』 番組概要放送開始日時：2019年10月26日（土）夜10時～11時放送チャンネル：AbemaSPECIAL2チャンネル特報URL： https://youtu.be/_XRqZPLm_pc初回放送URL： https://abema.tv/channels/special-plus/slots/EJsiEvGW7tWcXH