2025年5月18日(日)東京・後楽園ホール『KNOCK OUT 2025 vol.3』(U-NEXT配信)にて、津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)を挑戦者に迎えKNOCK OUT-REDスーパーウェルター級王座防衛戦を行うクンタップ・チャロンチャイ(タイ/TEAM KUNTAP)のインタビューが主催者を通じて届いた。
昨年12月の対戦で先制ダウンを奪われつつ逆転判定勝ちした王者クンタップは、SNSなどでの津崎の発言にいつになく怒っているようだ。話を聞くと、確かにかなり強い言葉が返ってきた…。
ジャッジが決めた判定に文句を言うのはダサい
──今回、津崎善郎選手と3度目の対戦が決まりました。率直にどう思いましたか?
「自分としてはすでに2回勝っているので、やる必要のない試合だと思ってます」
──改めて前回、12月の津崎戦を振り返ると?
「1Rにダウンは取られましたが、2Rからはすべて自分が勝っていたと思います」
──試合後、津崎選手が自分の勝ちを主張したことについてはどう思いましたか?
「ジャッジが決めた判定に文句を言うのはダサいです。男じゃない」
──前回とは、「3R」「オープンフィンガーグローブ」「判定基準の変更」とルール面で大きな違いがあります。それはどう影響すると思いますか?
「どれも、特に問題はありません」
──5Rの試合が戦い慣れていたと思いますが、3Rになると戦い方はどう変わりますか?
「最初から攻めていきたいと思います」
──今回はどう戦ってどう勝ちたいと思っていますか?
「自分の悪口ばかり言っている津崎選手の顔に、前蹴りを入れたいです」
──津崎選手は今度こそという思いで、最初から飛ばしてくると思います。そこは警戒していますか?
「こちらも攻めるので、問題ないです」
──45歳と、選手としては高齢になっていると思いますが、コンディションの作り方など工夫しているところは?
「日々、息子と一緒に走ったり練習していることでモチベーションが上がっています。だからそれも問題ないですね」
──今後どれぐらい現役で闘い続けたいと思っていますか?
「できれば、息子がプロになってKNOCK OUTに一緒に出るまでは現役でいたいです」
──津崎選手にメッセージをお願いします。
「自分は試合に勝っただけで、あなたには何もしてない。それなのに悪口ばかり言うな!」
──最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?
「津崎選手の顔に前蹴りを入れるところですね。よく見ていてください」