キックボクシング
レポート

【STRIKE NEXUS】彪司が2日前緊急出場の山口隆弥を64秒KO、初代スーパーバンタム級王座決定トーナメント決勝は松下竜之助を破った堀本祐惺vs.彪司に

2025/05/13 11:05
STRIKE NEXUS 042025年5月11日(日)東京・GENスポーツパレス ▼第12試合 NEXUS KICK 3分3R スーパーバンタム級55.0kg契約◯彪司(TEAM TEPPEN)TKO 1R 1分04秒 ※3ノックダウン×山口隆弥(AFC)  当初は「初代スーパーバンタム級トーナメント」準決勝として彪司と悠里が対戦する予定だったが、悠里が怪我により欠場。2日前に試合を受けたという山口とのワンマッチとして行われることになった(彪司は決勝戦へ進出)。  彪司はRISEを主戦場とする選手でStand Up King of Rookie 2021 -53kg級優勝、JAPAN CUP 2019 -55kg級優勝の実績を持つ。戦績は8勝(3KO)4敗。山口はKROSS×OVERを主戦場とする元々MMAファイターだが、キックボクシングとの二刀流。2020年2月には藤原あらしとキックルールで対戦した経験も持つ。  1R、かなり体格差のある両者。彪司は最初から圧をかけていき、右ロー、左ミドルと蹴り分けて開始から22秒、右ハイキックでダウンを奪う。  彪司は左インローを蹴ると、下がる山口に後ろ蹴りでダウンを追加。さらに右ハイ、左三日月蹴り、そして右ストレートを打つと山口が倒れかけ、ここでレフェリーがストップをかけた。  試合後には決勝で対戦する堀本がリングイン。堀本は「このトーナメント、彪司選手と松下選手が強いってことになっていたんですけれど、松下選手に勝って。ここで自分が勝った方が面白いなって思うので、しっかり勝ってベルトを巻きたいと思います」と話す。  彪司は「このトーナメントはベルトを獲ることが目的ではなくて、強くなるために、自分が成長できるためのトーナメントだと思っているので、8月、過去イチ最強の姿を後楽園ホールに見に来てください」とアピールした。 [nextpage] ▼第11試合 STRIKE NEXUS初代スーパーバンタム級 王座決定トーナメント準決勝 NEXUS KICK 3分3R スーパーバンタム級55.0kg契約◯堀本祐惺(TRY HARD GYM)判定0-3 ※28-30、29-30、27-30×松下竜之助(Team +1) [nextpage] ▼第10試合 NEXUS KICK 3分3R スーパーライト級65.0kg契約◯野口紘志(橋本プレボ)判定2-1 ※30-30(マスト判定 野口)、29-30、30-29×ケースケ(HIDE’S KICK) [nextpage] ▼第09試合 NEXUS KICK 3分3R スーパーバンタム級55.0kg契約◯所風雅(TRY HARD GYM)判定3-0 ※30-27、30-28、30-26×大島広也(TANG TANG FIGHT CLUB) [nextpage]▼第08試合 NEXUS KICK 3分3R スーパーフェザー級60.0kg契約◯夏気(VRK GYM)判定3-0 ※30-28×2、30-29×堀大助(FightBase都立大) [nextpage] ▼第07試合 NEXUS KICK 3分3R バンタム級53.0kg契約◯リトル知生(TEAM Aimhigh)判定2-1 ※30-29、30-28、30-30(マスト判定 ARUTO)×ARUTO(GRAB) [nextpage] ▼第06試合 NEXUS KICK 3分3R 53.5kg契約◯竹内龍馬(TRY HARD GYM)判定3-0 ※30-28、30-29、30-27×内山朋紀(VRK GYM) [nextpage] ▼第05試合NEXUS KICK 3分3R 女子47.0kg契約◯牛山華子(HIDE’S KICK)判定3-0 ※都甲30-28、30-27×2×翠川百華(TRIBE TOKYO MMA) ▼第04試合 NEXUS KICK 3分3R スーパーウェルター級70.0kg契約◯伊藤雷登(team ICHIBAN)KO 2R 2分59秒×清水凛有夢(Gold Coin Gym) ▼第03試合 NEXUS KICK 2分3R 女子49.0kg契約◯安川莉玖(ReBORN経堂)判定3-0 ※30-27×2、30-28×AKI(T.T.PROMOTE) ▼第02試合 NEXUS KICK 2分3R 女子フライ級52.0kg契約〇紗耶香(格闘技スタジオBLOOM)判定3-0 ※29-29(マスト判定 紗耶香)、30-27、29-28×府川いづみ(SONIC SQUAD) ▼第01試合NEXUS KICK 3分3R スーパーライト級65.0kg契約◯太陽(K’Bスポーツジム)TKO 1R 1分50秒 TKO ※レフェリーストップ×高野天心(teamRIASTA)
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.338
2025年5月23日発売
14戦無敗、全試合フィニッシュ勝利でRIZINフェザー級新王者となったラジャブアリ・シェイドゥラエフ。その強さを徹底特集。ケラモフ戦の木村柊也ら無敗選手達。野杁正明×平本蓮のSP対談、ONE新王者・若松佑弥も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント