【RIZIN】皇治が朝倉未来を完全にロックオン「絶対に倒れる男vs.絶対に倒れない男。RIZIN男盆踊り大会や」

　2025年5月4日（日）東京ドーム『RIZIN男祭り』にて、復帰が決まった朝倉未来（JAPAN TOP TEAM）。対戦相手は未定だが「僕は職業格闘家なので相手は誰でもいいです」とし、「ダウトベックはそんなになくて。自分が勝って終わってるのと東京ドーム的に盛り上がらないんじゃないか。格闘技ファンは盛り上がると思うけれど一般層が盛り上がらないんじゃないかなという。平本にリベンジで戻ってきたという意味で言えばYA-MANが一番いいのかなと思いますけど、鈴木千裕とも戦いたいですね」と、YA-MANと鈴木千裕の名を上げつつ、一般層も盛り上がるような相手を希望。 「対戦相手がまだ分からないみたいで。誰でもいいですけれどね。いろいろ名乗り上げるんじゃないですか。俺と試合すれば金も稼げるし、知名度も付くし、注目されるし、いろいろな人、手を挙げてください」とした。 　榊原信行RIZIN CEOは「この後に試合を控えてる選手もいれば我こそはと思う選手もいるので、祭りにふさわしいド派手な相手、インパクトのある相手を未来とも相談していろいろな選手たちの声、想いも聞きながら、ファンの声にも耳を傾けながら最終決めていきたいと思います」と総合的に判断し、3月中には決定したいとしている。 　そこで、さっそく名乗りを挙げたのが皇治（TEAM ONE）だ。自身のSNSで「5.4祭りなら、俺が出るしかあれへんな。東京ドーム盆踊り大会、盛り上げよか。なんなら、みくるんと殴りあったってもえええでー」と投稿。 　するとこれに朝倉が返信。「ありがとうございます。1日に皇治くん、芦澤くんと2試合やってもいいなあ」と1日2試合のプランを提案。これは、榊原CEOが会見にて「1試合目とメインと両方出るとかね。祭りなのでいろいろなことをこれから相談していきたいと思います」と発言したこととつながる。 【写真】朝倉未来が1日で2試合やってもいいと名を上げた芦澤竜誠と皇治　皇治はすかさず「ほなそれで試合決定で」と返答。これに朝倉は「よく考えてみたらMMAは絶対俺勝つから7月のBreakingDownでどう？」と、BreakingDown大阪大会での対戦を提案。大阪で両者の対戦が実現すればこれはこれで盛り上がりそうだが、皇治は「絶対に倒れる男VS絶対に倒れない男。RIZIN男盆踊り大会や」と、あくまでも東京ドームの『RIZIN男祭り』でやろうと返答した。 　完全に朝倉にロックオンした皇治。これまでのように、一度やると公言したからには実現まで執拗に朝倉へ対戦を迫る展開になりそう。 　ネットでは早くも朝倉、皇治、芦澤にもう1人を加えての4人制ワンデートーナメントはどうかなどの案が出るなど盛り上がっており、「そこ試合決定で」となるまでさらに盛り上がっていきそうだ。