【RIZIN】朝倉海が大阪大会に電撃参戦！ 佐々木憂流迦と対戦「圧倒的に勝ちたい」＝10月12日（土）「RIZIN.19」

2019年10月12日（土） エディオンアリーナ大阪で開催される「RIZIN.19」に、朝倉海（トライフォース赤坂）の電撃参戦が決定した。61.0kg契約でRIZINバンタム級四天王の一人、佐々木憂流迦（セラ・ロンゴ・ファイトチーム）と対戦する。 9月27日、所属ジムで会見に臨んだ海は、「兄貴（朝倉未来）も堀口選手もいない中、俺が先頭に立ってRIZINと日本の格闘技界を盛り上げたい。地上波もあるということなので、俺の派手な試合で盛り上げる」と意気込み、朝倉兄弟のジムでの会見に足を運んだ榊原信行CEOは「牽制球は投げていましたが、正式には2日前にオファーしました。那須川天心が拳の骨折で出場敵わず『だったら俺が行きます』と出場を承諾してくれました」とスクランブル出場に至った経緯を説明。 THE OUTSIDER、ROAD FCを経て、RIZINに参戦した海は前戦、8月の『RIZIN.18』メインイベントで、RIZIN＆Bellator世界バンタム級王者・堀口恭司（アメリカン・トップ・チーム）を1R1分08秒、KOで破り、一躍“時の人”に。2017年12月のRIZIN参戦以来、才賀紀左衛門、マネル・ケイプ、トップノイ・タイガームエタイ、ムン・ジェフン、堀口恭司に勝利し、5連勝中だ。 対する佐々木は元修斗環太平洋バンタム級王者から2014年にUFCに参戦し4勝5敗。2018年大晦日にRIZINに初参戦し、マネル・ケイプを判定3-0で下すと、2019年7月の「RIZIN.17」で元バンタム級キング・オブ・パンクラシストの石渡伸太郎と対戦し、2Rにノースサウスチョークで一本負けしている。朝倉海とは、4月の「RIZIN.15」横浜アリーナ大会で対戦予定だったが、佐々木が内臓疾患によりドクターストップがかかり欠場。試合が流れていた。 ともにマネル・ケイプと対戦し、判定勝利もスプリット判定だった海に対し、佐々木は3-0で勝利。しかし、この1年での海の成長はムン・ジェフンとの再戦の勝利、堀口戦のKO勝利と著しい。UFCで歴戦の兵と戦ってきたバンタム級四天王の1人、佐々木とのマッチアップは、海の真価と進化が明らかになる一戦だ。 朝倉は4月に対戦予定だった佐々木について、「すでに研究はできている？」と問われると、「それもありますけど、勝てる自信があって受けました。（佐々木は）寝技が得意で極めがあるけれど逆にそれだけ」だと評し、「圧倒的に勝ちたい。（堀口戦を経て）4月よりも自信がついたのがわかる。打撃も寝技も全局面で一段階上がった。堀口選手もこの試合を見て対策してくるだろうけれど対策してもらってその上で（堀口との再戦も）勝ちたい。勝負なので100パーセントはないが勝てるという自信が強い」と、圧勝を予告した。 ◆佐々木憂流迦（※コメント代読）「前回飛ばしてしまった試合の分の思いも乗せて、今回の試合は絶対に勝ちます。 この試合を楽しみにしてくれている皆様、おそらく最高の試合になるので、10月12日RIZIN.19大阪大会、最高に楽しみにしていて下さい」 また今回、キックボクシングルールで植山征紀vs梅井泰成の試合も発表された。植山はシュートボクシングの日本スーパーバンタム級（55kg）王者。2019年6月の神戸大会でRIZINに初参戦し、拳剛を相手に1R 3ノックダウンでKO勝ちを収めている。 対する梅田はNJKFスーパーバンタム級（55.3kg）1位、DEEPKICK 55kg級2位にランクされる京都野口ジムの選手。RIZINには初参戦となる。地元関西勢のキック対決にも注目だ。 ◆植山征紀「シュートボクシング日本スーパーバンタム級王者、ファントム道場の植山征紀です。6月の神戸大会に引き続き、今回RIZIN大阪大会に参戦させていただくことになり本当に有り難く思っています。関係者の皆さまに心から感謝いたします。地元大阪での試合なので凄くモチベーションも高く、いつも以上に集中して練習が出来ています。シュートボクシングはもちろん、RIZINキックボクシングでもKOを量産してもっと面白いカードを組んでもらえるように今回も派手に倒して会場を盛り上げます。ぜひ僕の試合に注目してください」 ◆梅井泰成「初の大舞台！ 自分がずっと出たかった大会です！ 自分にこのような機会をくださってありがとうございます。インパクトを残して勝ちます！絶対このチャンス掴んだります！応援よろしくお願いします！」