K-1への参戦を表明したMIOと戦いたいとの意欲を示した高梨
2019年10月13日(日)東京・後楽園ホール『K-1 KRUSH FIGHT.106』の対戦カード第二弾が、8月28日（水）都内で行われた記者会見で発表された。
K-1 KRUSH FIGHT女子アトム級タイトルマッチとして、王者・高梨 knuckle 美穂（Y'ZD GYM）が挑戦者にパヤーフォン・アユタヤファイトジム（タイ）を迎えての初防衛戦を行うことが決定。
会見では「どんな相手もKOで倒すことが理想の王者像なのでKRUSHしてやろうかなと思っています。ぶっ倒します。必ずKOで倒して防衛します」と意気込みを語った高梨。質疑応答では、8月24日（土）エディオンアリーナ大阪にて開催された『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN～日本vs世界・5対5＆スペシャル・スーパーファイト in 大阪～』で、K-1への電撃参戦を表明した元シュートボクシング日本女子ミニマム級王者MIOについての質問も飛んだ。
K-1 JAPAN GROUPには女子アトム級（-45kg）と女子フライ級（-50kg）の2階級しかないため、ミニマム級（-48.0kg）がベスト階級のMIOはどちらの階級を選ぶのか。
K-1 KRUSH FIGHT女子フライ級王者KANA（K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ）は大阪大会の一夜明け会見にて、MIOについて「階級が下だし身体も小さいので戦うかどうかは分からないですが、戦う機会があれば戦うのかなと思います」と直接対決についてはピンと来ていないようだったが、高梨はこの日、MIOとの対決に前向きな姿勢を示した。
MIOのK-1参戦表明には「ビックリしました」と言い、「MIO選手を倒したらおいしいので戦いたい。階級がどうなるか分かりませんが、どんな階級でもできるように今からいろいろ考えています」と、体重を上げてでも戦いたいと話したのだ。
「MIO選手の試合は見たことがあります。テクニックがありますね。奇麗な戦い方をします」とMIOの印象を語るが、「でもKOのイメージは全然ないので、そこは私がKOで倒していっていつかMIO選手とやりたいです。いつでも私は準備できています」と、いつでもやると言い放った。
