森（左）とアスランでライトヘビー王座決定戦。重量級ならではの迫力ある試合が期待される
2019年10月14日（月・祝）東京・後楽園ホールで開催されるJ-NETWORK主催興行『Join Forces -REIWA-』に、JAPAN KICKBOXING INNOVATION（以降INNOVATION）が全面協力することが発表された。INNOVATIONは同大会に所属選手派遣の他、広報活動やイベントプロデュースなど様々な協力をしていくという。
対戦カード第一弾も発表された。J-NETWORKライトヘビー王座決定戦3分5R・延長1Rとして、同級1位・森孝太郎（NETX STEP GYM）と同級8位ムハナド・アスラン（谷川道場）が対戦。
森は8月大会で中平卓見と次期王座挑戦者決定戦を争い、1Rにヒザ蹴りからの右ボディブローと左フックで2度のダウンを奪い、2Rに中平が鼻骨骨折の疑いと判断され、レフェリーストップで森がTKO勝ちした。その後、王者・武来安が王座を返上したため、空位となった王座をアスランと争うことに。
アスランはJ-NETWORK2016年度ライトヘビー級新人王。
和斗（左）とMASAKINGはスーパーバンタム級王座決定戦
J-NETWORKスーパーバンタム級王座決定戦3分5R・延長1Rでは、同級2位・和斗（井上道場）とINNOVATIONフライ級10位MASAKING（岡山ジム）が対戦。両選手ともINNOVATION所属で、和斗はタイトルマッチ経験もある四国の強豪。MASAKINGは今年のINNOVATIONフライ級新人王の座に就いている。
花岡（左）が3連勝を懸けて清水（右）と対戦
アマチュアで28冠王を達成し、中学卒業後すぐにプロデビュー。現在プロ2戦2勝の“平成最後の怪物”ことINNOVATIONフライ級7位・花岡竜（橋本道場）が参戦。INNOVATIONスーパーバンタム級8位・清水陽斗（マイウェイスピリッツ）と対戦する。
KO勝ちで勢いに乗るマルちゃん（左）はMMAファイターの大城と対戦
そして、INNOVATIONライト級7位・紀州のマルちゃん（武勇会）とパンクラス・ネオブラッドトーナメント2013年フェザー級優勝ハルク大城（ボスジムジャパン）が対戦。紀州のマルちゃんは今年7月15日、INNOVATION主催大会にてシュートボクシング団体対抗戦の中堅に登場し、SB日本ライト級2位・土佐丸を見事KOした。大城はパンクラスで8勝4敗2敗の戦績を持つMMAファイターで、8月大会に参戦してキックボクシングルールでダウンを奪っての判定勝ちを収めている。
＜決定対戦カード＞
▼J-NETWORKライトヘビー王座決定戦 3分5R・延長1R
森孝太郎（NETX STEP GYM/J-NETWORKライトヘビー級1位）
ムハナド・アスラン（谷川道場/J-NETWORKライトヘビー級8位）
▼J-NETWORKスーパーバンタム級王座決定戦 3分5R・延長1R
和斗（井上道場/JAPAN KICKBOXING INNOVATION/INNOVATIONスーパーバンタム級2位）
MASAKING（岡山ジム／JAPAN KICKBOXING INNOVATION/INNOVATIONフライ級10位）
▼フライ級（50.8kg）3分3R ※ヒジ打ちあり
花岡 竜（橋本道場/JAPAN KICKBOXING INNOVATION/INNOVATIONフライ級7位）
清水陽斗（マイウェイスピリッツ/JAPAN KICKBOXING INNOVATION/INNOVATIONスーパーバンタム級8位）
▼ライト級（61.23kg）3分3R ※ヒジ打ちあり
紀州のマルちゃん（武勇会/JAPAN KICKBOXING INNOVATION/INNOVATIONライト級7位）
ハルク 大城（ボスジムジャパン/ネオブラッドトーナメント2013年フェザー級優勝）
▼56kg契約 3分3R ※ヒジ打ちあり
遊羅（マイウェイスピリッツ/JAPAN KICKBOXING INNOVATION）
財辺恭輔（REON）
▼68kg契約 3分3R ※ヒジ打ちなし
小倉 浩（マスターズピット/JAPAN KICKBOXING INNOVATION）
都木航祐（ボスジムジャパン）
