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【修斗】ストロー級でAACC&剛毅會の澤田龍人vs.TRIBE黒部和沙、バンタム級5試合はライダーHIROvs.榎本明、松下祐介vs.永井奏多、藤木龍一郎vs.ガッツ・takato、新井拓巳vs.青井心二、井口翔太vs.藤田ムネノリも=4月7日(日)新宿

2024/03/17 13:03
 2024年4月7日(日)東京。新宿FACEで開催されるプロフェッショナル修斗公式戦『SHOOTO GIG TOKYO Vol.36』の8カードが発表された。  メインに抜擢されたのが澤田龍人(AACC×剛毅會)vs.黒部和沙(TRIBE TOKYO MMA)のストロー級バウト。  アマ時代に“天才”と呼ばれた澤田も今年で29歳を迎え、キャリアも20戦を越えた。活動拠点をシンガポールに移し、様々な国の選手と拳を交えてきたプレイヤーとして十分すぎる経験を積むも、ここ4戦は勝ちを逃す結果が続いている。  ONEでミアオ・リータオ、グスタボ・バラートに判定負け後、2022年3月に仙三のヒザ蹴りで2R TKO負け。2023年3月に5年5カ月ぶりに修斗にカムバックし、安芸柊斗に1R TKO負けを喫している。修斗復帰2戦目で白星を掴めるか。  澤田の相手に大抜擢されたのがキャリア3戦目の黒部和沙(TRIBE TOKYO MMA)だ。“練馬長南軍団”の一員として、国内トップ選手が集う厳しい環境で研鑽の日々を送る黒部は僅か2戦ながら、そのポテンシャルの高さを評価され今回のオファーとなった。  2023年10月のプロデビュー戦で新鋭・根井博登とマジョリティ判定ドローも、2024年1月に大田ノヒロをリアネイキドチョークで極めたばかり。鋭い打撃から素早いグラウンドワーク。この階級のトップ所と当たっても引けを取らないだけの可能性を秘めている黒部は、その実力を澤田との試合で証明できるか。  そろそろベテランの枠に入ってもおかしくはない澤田と、新世代・黒部とのマッチアップ。これぞ生き残りをかけた今後の指針を決める一戦、サバイブするのは澤田か、黒部か。  その他にも修斗“黄金のバンタム級”5連戦!ライダーHIROvs.榎本、松下vs.永井、藤木vs.ガッツ、新井vs.青井、井口vs.藤田といかにも新宿“らしい”カードがラインナップ。  他にも昨年衝撃のデビュー戦一本勝ちで注目を集めた4月から2年生となる“高校生グラップラー”中池武寛(パラエストラ小岩)の参戦も決定。広島のベテラン、39歳・蒔田伸吾(TKエスペランサ)との一戦など、8カードが一気に発表された。  多くのトップファイターが経験してきたこの新宿FACEを勝ち抜き、トップ戦線にぶち当たっていくのは誰か? [決定対戦カード] ▼ストロー級 5分2R澤田龍人(AACC×剛毅會)黒部和沙(TRIBE TOKYO MMA) ▼バンタム級 5分2RライダーHIRO(シューティング宇留野道場)榎本 明(リバーサルジム東京スタンドアウト) ▼バンタム級 5分2R松下祐介(パラエストラTB)永井奏多(TRIBE TOKYO MMA) ▼バンタム級 5分2R藤木龍一郎(和術慧舟會AKZA)ガッツ・takato(パラエストラ綾瀬)※ガッツ天斗から改名 ▼バンタム級 5分2R新井拓巳(ストライプル新百合ヶ丘)青井心二(心技舘) ▼バンタム級 5分2R井口翔太(修斗GYM神戸)藤田ムネノリ(SUBMIT MMA) ▼フライ級 5分2R蒔田伸吾(TKエスペランサ)中池武寛(パラエストラ小岩) ▼フェザー級 5分2R伊集龍皇(パラエストラ小岩)健太エスペランサ(TKエスペランサ)
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