【RIZIN】鈴木千裕、金原正徳に引導を渡す宣言「ストレートに言うと引退させないといけない」「僕が時代を変えます」「ナメんなと」

　2024年3月12日（火）13時から、都内某所にてRIZINが会見。『RIZIN.46』（4月29日・有明アリーナ）の追加対戦カードを発表した。 　会見には、すでに発表されているRIZINフェザー級タイトルマッチで　金原正徳（リバーサルジム立川ALPHA）の挑戦を受ける王者・鈴木千裕（クロスポイント吉祥寺）も出席。初防衛戦にかける意気込みを語った。 　鈴木は「ずっと昔から言ってるんですけれど、自分らみたいな若い世代がベテランを…ストレートに言うと引退させないといけないんですよね。だから僕はそのきっかけを金原選手に作らないといけないと思っているので、僕が時代を変えます。SNSで腕十字を極めるだ何だの言ってますけれど、ナメんなと。その前に粉砕してやるって。覚悟しておいてください、金原さん」と、自分が金原に引導を渡すと言い放つ。 　改めて金原の印象を聞かれると「凄いシンプルで。金原選手が生き残れた理由は凄いテクニックがあるのは誰が見ても思うんですけれど、ベテランキャラになると絶対に100％反射神経とかパワーとかスタミナが下って来るんですよね。それはもう絶対に起こることなので。だから僕が勝つには圧倒的パワーとスタミナと根性、この3つが勝つポイントだと思っていて。もちろん僕だってテクニックがあります。普通に、人並み以上に出来るんですけれども得意分野で上手くはめ込めれば勝てるところなんてたくさんあるので。だから一番わかりやすくメインらしく、いつも言いますけれどガンッ！と行ってドンッ！ シンプルにぶっ飛ばすので。そうすれば圧倒的に勝てるんじゃないかな。これを僕は見せます。有言実行するので楽しみにしていてください」と、自分が優っている要素で勝つとする。 　金原がタイで合宿中のため会見には出席できなかったことが告げられると「被っているんですよ(笑)。自分も同じタイ合宿に行っていて。タイガームエタイに行ってるんですよね。それぞれの国の良さがあるのでそれは行くわなと思っています。ただ会見には来いよ。メッセーくらい欲しかったですよね、なんで無言なんだよって。時代ですかね(笑)」と、同じジムで合宿をしていることに苦笑していた。 　また、王者になって変わった事はあるかと聞かれると「いっぱいあるんですけれど、一番は強くなるためのわがままが通るようになったことですね。会長にボクシングトレーナーを付けたいんですけれどと言ったら『分かった、用意するよ』とか、選手強化専用ルームを作って欲しいんですけれどと言うと「お前が言うなら分かったよ、作ってやるよ』ってNOと言わなくなったところですかね(笑)。元々、全部きいてくれていたんですが、そのクオリティが高くなるのと、なお強い人が集まってくれるようになりました。そういった面で去年よりもっといい練習が出来ていますし、もっと強い環境が作れているので、そこですかね、王者になって良かったことは」と、より良い環境で練習が出来るようになったことをあげた。