【ONE】武尊がスーパーレック戦を受けたのは「これがもしかしたら日本でやる最後の試合になるかもしれないから」

　2024年1月28日（日）東京・有明アリーナ『ONE 165』の記者会見が、11日（木）都内にて行われた。 　会見にはONEフライ級キックボクシング世界タイトルマッチで対戦する、王者スーパーレック・キャットムーカオ（タイ）と挑戦者・武尊（team VASILEUS）が出席。 　同席したチャトリ・シットヨートンONE代表は「日本のファンには、何より武尊がこの試合に勝ちベルトを獲得した際には世界的スーパースターになります。そうなると日本で今後試合を見られるか約束できなくなります。これが日本で最後の勇姿を見られる機会になるかもしれません。武尊とロッタンが戦い、その結果次第では武尊vs.ロッタンはもしかしたらアメリカでの開催になると思っています」と、これが日本で見られる武尊の最後の試合になるかもしれないと発言。 　武尊もロッタン戦が消滅してスーパーレック戦になった心境を聞かれると、「悔しい気持ちはもちろんあるし、そこを目標にしてやってきた期間も長かったので。僕は試合前の追い込みも試合も含めて、毎日命を削って格闘家をやっている感覚があって。この試合のために命を削ってきたのでここで試合をしない選択肢はないなと。これがもしかしたら日本でやる最後の試合になるかもしれないし、そうなった時にこれ以上の試合はないなと思って受けました」と、これが日本での最後の試合になるかもしれないと語った。