【RIZIN】腹筋ラウンドガールのあきぴが大晦日に柔術マッチ、10月RIZINで勝利の万智に挑む＝柔術フェスティバル

　2023年12月31日（日）さいたまスーパーアリーナ『RIZIN.45』と同時開催される、『RIZIN柔術フェスティバル』（さいたまスーパーアリーナコミュニティアリーナ）に、元RIZINガールのあきぴ（ABLAZE八王子）が出場することが決まった。 　あきぴは元々17ライバーで『17LIVE×RIZIN RIZINガールオーディション 2021』でRIZINガールに選ばれた。その後、計量でアシストを務めた際に鮮やかなオレンジのへそ出しコスチュームに身を包み、腹筋が割れて盛り上がっているのがハッキリと分かり「あの腹筋ガールは誰？」と話題に。その名が知られるようになった。 　RIZINを見ているうちに自らもリングに上がりたくなったと言い、MMAファイターを目指して週6日のジム通い。2022年10月には初めて柔術の試合に出場し、敗れて悔し涙を流したが、積極的に柔術の大会にエントリー。そして2023年6月18日に千葉県浦安市のバルバドール浦安アリーナにて開催されたJHOOD初の主催大会『JHOOD CUP』では女子白帯マスター1ライトフェザー級で初優勝。 　RIZINガールは今年で卒業となったが、11月23日には『DEEP JEWELS 43』でグラップリングマッチに挑み、横瀬友愛（BELVA）にリアネイキドチョークで敗れている。 　そのあきぴが今回対戦するのは、さらなる強敵・万智（スポーツジム 67's）だ。 　万智は、柔道ベース。DEEP JEWELSアマチュアでMMA経験を積み、2022年11月のプロデビュー戦でARAMIに判定勝ち。2023年2月大会では大島沙緒里に判定勝ちの実績もあるHIMEと対戦し、奇襲の組みでペースを掴み、リアネイキドチョークで一本勝ち。2023年5月に韓国のキム・ユジョンを1R アメリカーナで極めると、10月1日の『RIZIN LANDMARK.6』では、修斗女子スーパーアトム級（-50.0kg）王者の渡辺彩華と52.5kg契約で対戦。日本女子MMA史上に残る熱闘で、万智が渡辺をスプリット判定で下している。 　4連勝で臨んだ11月23日の『DEEP JEWELS 43』では、DEEP JEWELSストロー級暫定王座決定戦で松田亜莉紗（BLOWS）に判定3-2の僅差で敗れ、惜しくも戴冠を逃した。 　あきぴは「大好きな万智選手と柔術の試合させていただきます。全力で立ち向かいます。吹っ飛ぶ可能性が高いのでリングのまわりを囲んでいてください…」とやや弱腰で意気込みを自身のSNSに綴った。胸を貸す立場の万智は「大晦日兄弟子の試合前に試合をします。まちぴがんばります」と、“まちぴvs.あきぴ”とSNSに投稿している。