【ONE】主演映画公開日に2戦目に臨む小笠原瑛作が計量パス、2連続KOで武尊戦やロッタン戦を目指す「来年はONEでベルトを獲りに行きたい」

　2023年12月22日(金)タイ・ルンピニースタジアム『ONE Friday Fights 46: Tawanchai vs. Superbon』の第2試合に出場する、KNOCK OUT-REDフェザー級王者・小笠原瑛作（クロスポイント吉祥寺）が前日に行われた計量＆ハイドレーションテストを無事パスした。 　ムエタイのスーパースターたちが勢ぞろいの豪華ビッグマッチに、日本人として唯一人出場する小笠原。「自分の主演映画の公開日と同じ日に試合をするので、しっかりKOで勝って映画も大ヒットにつながるように頑張りたいと思います」と語るように、22日は主演映画『阿彦哲郎物語』の公開日（UPLINK吉祥寺にて上映）でもある。 　8月に『ONE Friday Fights』に初参戦するとヨッドウィッタヤに31秒でKO勝ちした小笠原が今回対戦する相手は、チョーファー・トー・センティアンノーイ（タイ）。 【写真】8月の『ONE Friday Fights』に初参戦、わずか31秒でKO勝ちを収めた（C）ONE Championship　スアキム、プラジャンチャイ、ロッタン、ラムナムムーンレックらと戦ってきたムエタイのトップファイターで、2018年のロッタン戦ではラジャダムナンスタジアムの年間最高試合賞を獲得。さらに2022年にも元ONE フライ級キックボクシング世界王者ペッダム・ペッティンディー・アカデミーとの試合で同賞を獲得している。2021年ムエタイ・ナイ・カノムトム認定ライト級王者。ONEには2022年12月の『ONE 164』から参戦し、『ONE Friday Fights』では3勝2敗で現在モンコルゲーウ、ポンペットに2連勝中というかなりの強豪だ。 「身体も心も強くて凄く強い選手なんですけれども、しっかりここで僕が勝ち切りたいと思います」という小笠原は「また自分の中で強くなるためにいろいろと試行錯誤して練習を重ねてきました」とし、「今回もしっかりKOで勝ち切ってボーナスを勝ち取りたいと思っています」と連続KOを狙う。 　今後については「僕の階級だったらやっぱり武尊選手だったりとかロッタン選手だったりとか、フライウェイトに挑戦していくのがいいと思うのでそういう強豪選手と戦っていきたいと思っています」と、武尊やロッタンとの戦いも視野に入れ「来年はONEでベルトを獲りに行きたいと思っています」と、2連続KOでONEとの本契約を目指す。 　今大会は第1試合から第6試合までがABEMAでのLIVE配信、後半5試合はwatch.onefc.comでのPPV配信となる。