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【RIZIN】母国でTKO勝利のムサエフ、ケラモフ敗戦に「自分の勝利を喜べない。絶対にベルトをアゼルバイジャンに取り戻します」

2023/11/05 15:11
 2023年11月4日(土)アゼルバイジャン・バクーのナショナルジムナスティックアリーナにて開催された『RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan』のセミファイナルで、武田光司(BRAVE)に3R2分3秒、TKO勝ちしたトフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン)が試合後インタビューに答えた。 「勝ったことが嬉しいですし、何よりRIZINのような素晴らしいイベントがアゼルバイジャンで行われたことを嬉しく思います。アゼルバイジャンでこういう大会が行われることがアゼルバイジャンにいい影響を与えると思いますし、今後もアゼルバイジャンで継続してイベントが出来ると信じています」とムサエフ。 「相手チームにも感謝したい。自分はいつも試合する相手を尊敬して敬意を持っています。今回も同じです。相手選手の今後のキャリアでの成功をお祈りします。私にとって日本は大切な国で、日本のファンに熱い気持ちを抱いています。いつも感謝しています。私はRIZINで、日本で有名になってきたのでそれを忘れることなくいつも心から感謝しています」と、日本と日本のファン、そして対戦した武田に感謝の気持ちを伝えた。  今後については「今後のプランは自分のトレーナー、チームと相談していきます。ご存じの通り、RIZINのパートナーであるベラトールとも契約を持っています。そこでもアゼルバイジャンの選手とてアゼルバイジャン代表して戦っていくことを楽しみにしています。もちろんRIZINでの試合も楽しみにしています。後はチームと相談していきたいと思います」と、ベラトールとRIZINで試合を行っていくとした。  現地の記者から「ケラモフが負けたことで心からの喜びを感じていませんか?」と聞かれると、ムサエフは「もちろんその通りです。ケラモフは子供の頃から親しい仲間で一緒に練習してきましたし、一緒にキャリアを積んできました。ケラモフは私にとってまだチャンピオンです。今日は一瞬のミスで負けてしまいましたが、まだチャンピオンです。ケラモフと皆さんに約束することを信じてください。絶対にベルトをアゼルバイジャンに取り戻します」と、ケラモフは必ず王座に返り咲くと答える。  また、ムサエフは何度も「マスコミの皆さんにお願いします。ケラモフのモチベーションを下げないような記事を上げて欲しいです」と訴えた。
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