2023年11月5日(日)東京・後楽園ホール『MAROOMS presents KNOCK OUT 2023 vol.5 “RED ZONE”』の前日計量・会見が、4日(土)都内にて13:00より行われた。
KNOCK OUT OFG-RED 61.0kg契約3分3R延長1Rで対戦する、重森陽太(Eight Weapons)は60.75kg、ルンペット・センチャイジム(タイ/センチャイムエタイジム)は60.3kgで計量パス。
「年始ですか、代々木でKNOCK OUTが始まって、年末にはOFGの大会を打ってということで、凄いKNOCK OUTが盛り上がっているなと思います。このままいい波を作れるように明日は頑張りたいと思います」と挨拶した重森。
ルンペットについては「やっぱり実績から言って、凄くいい選手だということも知っています。昔から第一線で戦っている選手と知っているので、リスペクトを持って、強くて良い選手とやると分かった上で、倒しに行きたいと思います」とした。
初のOFGマッチ、重森は「OFGになることで、私のマイナス点がグッと底上げされると思っています。もしかしたら、OFGに向いているんじゃないかなと思っています。そういったところを明日の試合で証明したいです」と自分に期待を懸ける。
対するルンペットからは「今は少し緊張していますが、明日はベストを尽くして、自分の仕事をしっかりしたいです。対戦相手を見て、あまり怖さを感じませんでした。明日は必ず勝ちたいです。チャンスがあれば、KOしたいと思っています。明日はOFGの試合ということで、油断はできないです。ガードをしっかり固めて、自分の役割をしっかり果たしたいです」とのコメント。
「怖さを感じない」と言われた重森は「実はそれは自分の良さだと思っていて、試合中も頭はクリアで試合出来ます。平常心でやっていきたいです。今は平常心で倒したいと思っているので、このままいけば結果が付いてくると思います」と、むしろそれは自分の長所だと笑顔を見せた。
そして「やっぱりOFGで試合するのであれば、しっかり結果を出して、ONE Championshipにも見せていきたいです。『KNOCK OUT』は世界と対抗できるポジションに来ているので、『KNOCK OUT』選手で世界に殴り込みにいけるような、その一員として参加できるようにやっていきたいです」と世界を見据えていきたいと語った。