K-1で活躍する不可思がOFGマッチに初挑戦、デンサヤームもK-1に参戦しているムエタイ戦士
2023年11月5日(日)東京・後楽園ホール『MAROOMS presents KNOCK OUT 2023 vol.5 “RED ZONE”』の前日計量・会見が、4日(土)都内にて13:00より行われた。
セミファイナルのKNOCK OUT OFG-REDスーパーライト級3分3R延長1Rで対戦する、不可思(クロスポイント吉祥寺)は到着が遅れたが64.7kg、デンサヤーム・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)は64.8kgでそれぞれパス。
互いにK-1 GROUPに参戦しているが、本来はヒジありルール(不可思は旧KNOCK OUTでの王座戴冠歴、デンサヤームはムエタイ戦士)でも戦っていただけに、好勝負が期待される。
不可思は「明日はお客さんが何を見たいか分かっています。やられる覚悟を持って、思いっきり倒しに行きます。彼(デンサヤーム)が8月にOFGでやっていた試合を見て、本当に良いムエタイの選手という印象。自分がムエタイルールでやってきた選手の中でもトップレベル。そういう選手とムエタイルールで戦えるのは光栄ですし、凄い楽しみです」とワクワク感を隠せない。
「KNOCK OUTが全部の試合をOFGでやると聞いて、すぐ出たいと思ってめちゃめちゃワクワクしています。自分らしさが出せる楽しい試合ができるんじゃないかな」と激闘を予告し、「KO勝ち以外考えていない」とKOを狙って戦うと宣言した
さらに今後については「K-1のベルトを狙っているのは変わらないですが、今回OFGでやらせてもらうので、良い試合をして、またOFGの試合をやらせてもらえたら」とOFGマッチ継続参戦に意欲を燃やす。
対するデンサヤームは「明日は全力を尽くします。ファンの皆さんに感動してもらえる試合をしたいです。不可思選手はとても一つ一つの技が重い選手ですので、明日はOFGということで全力を尽くして戦いたいです。そのための練習もしてきました」と全力ファイトを約束。
OFGマッチということで「少し緊張しています」というデンサヤームだが、「自分にはOFGの経験もありますし、明日はベストを尽くすだけです」と話した。