山本美憂vsハム・ソヒは「楽しみ」だと言い、「私はどっちでもいい。どっちともやりたい」と防衛戦の相手はどちらが来てもいいと答えた
2019年8月18日（日）ドルフィンズアリーナ（愛知県体育館）にて開催される『RIZIN.18』第12試合で、アム・ザ・ロケット（タイ/TARNTONG GYM/PHUKET TOP TEAM）を迎え撃つRIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加（AACC）が、7日（水）都内所属ジムにて公開練習を行った。
公開練習後の囲み取材で、浜崎は10月12日（土）エディオンアリーナ大阪にて開催される『RIZIN.19』で女子スーパーアトム級王座次期挑戦者決定戦として行われる山本美憂（KRAZY BEE/SPIKE 22)vs ROAD FC女子アトム級王者ハム・ソヒ（韓国/TEAM MAD）について言及した。
「ファンとしてあのカードが楽しみです」と対戦カードが興味深いとし、「どっちが来ても受け入れる準備はしています。私はどっちでもいいです。ハム・ソヒ選手とは2回やっていますが、その時とは別人なので。別の選手としてやってみたい気持ちはあります。山本選手ともやってみたいと思います。練習もしたことがないですし、ガチガチのレスラーとはやったことがないのでやってみたい。どんどん強くなっている印象です。打撃も総合にアジャストできていますし、これから何戦かやっていくうちにさらに強くなっていくと思うので、やるとしたら全力でいかないといけない相手だと思います」と、どちらが勝ち上がってきてもやってみたいとした。
ソヒのように「強い選手がいろいろな団体から来てくれて、タイトルマッチにつなげてくれるのはありがたい」と歓迎し、「RIZINのベルトの価値を世界一にしたいなと思います」と、各団体の王者を撃破していくつもりだ。
年末にはRIZINと米Bellatorの全面対抗戦が計画されており、「ぜひやりたいですね。でもアトム級の選手はいるんですかね。ひとつ上のストロー級？ そうなったら考えます」と、RIZIN代表として戦いたいとする。
また、国内の女子格闘技についても「日本人の若い選手に育ってほしいですね。そういう選手とやってみたいのはあります。今のところ若手で指名したいのはいません。（浅倉）カンナちゃんが頭ひとつ抜けていると思うので、他にも上がってきてくれればやりたいと思います。若い子はノビシロもあるし、頑張ればどんどん伸びると思うので数年で追いついて欲しいですね」と、自分の立場を脅かすような若手の台頭を期待した。
