【K-1】無差別級トーナメントの組み合わせ決定、サッタリはISKA欧州王者、カリミアンはISKA世界王者と1回戦で激突

　2023年9月10日（日）神奈川・横浜アリーナ『ReBOOT～K-1 ReBIRTH～』の特別囲み取材会が2日（土）都内にて行われ、「K-1 30周年記念無差別級トーナメント」のトーナメント組み合わせが発表された。 ▼K-1 30周年記念無差別級トーナメント1回戦 3分3R延長1Rマハムード・サッタリ（イラン/TEAM OTA/K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント優勝）クラウディオ・イストラテ（ルーマニア/Kombat Gym/ISKAヨーロッパ ヘビー級王者） ▼K-1 30周年記念無差別級トーナメント1回戦 3分3R延長1Rシナ・カリミアン（イラン/SINA ARMY/K-1 WORLD GPクルーザー級王者）ケリム・ジェマイ（ドイツ/ZAM-ZAM Ulm/ISKA世界スーパーヘビー級王者） ▼K-1 30周年記念無差別級トーナメント1回戦 3分3R延長1Rミハル・トゥリンスキー（ポーランド/HW LOW-KICK/KOKヘビー級王者）アリエル・マチャド（ブラジル/Hemmers Gym/Madison Team/WGP Kickboxingライト・ヘビー級王者） ▼K-1 30周年記念無差別級トーナメント1回戦 3分3R延長1Rヴァレンティン・ボルディアヌ（ルーマニア/Catalin Morosanu Academy/キックボクシング・ルーマニア選手権 3度優勝）リュウ・ツァー（中国/唐山文旅驍騎ファイトクラブ/CFP/2023年中国キックボクシング選手権90kg級優勝） ▼K-1 30周年記念無差別級トーナメント準決勝 3分3R延長1Rサッタリvs.イストラテの勝者カリミアンvs.ジェマイの勝者 ▼K-1 30周年記念無差別級トーナメント準決勝 3分3R延長1Rトゥリンスキーvs.マチャドの勝者ボルディアヌvs.ツァーの勝者 ▼K-1 30周年記念無差別級トーナメント決勝 3分3R延長1R準決勝の勝者準決勝の勝者 　なお、リザーブマッチは行わず、リザーブ権利の順位は後日発表。全対戦カードの試合順は9月4日（月）に発表の予定。 　カルロス菊田プロデューサーは「今回は無差別級なので体重制限がない。一番重い選手は110kgあるんですよ。一番軽い選手は90kgですが彼のベストは80kg台になるので20kg以上の差があるんですよね。当然、大きな体重の選手はパワーがある。ひとつはパワーとスピードの戦いを見てもらいたい。身長差もあります。 　例えば中国の選手は身長が高い。体重は90kg半ばかな。そこに突進力やスピードがある。スピードがあって体重がある選手、体重は軽いけれどスピードがある選手、パンチ力はあるが軽い選手よりも動きが遅い選手、そういうところの戦いでどっちが優勢になれるかということが見れる試合が多いです」と見どころを語り、注目選手には「主催者推薦枠のサッタリ選手とシナ選手に注目しています。これまで日本で戦ってきたのとは全く違ったタイプの選手と戦うので、彼らがどういう戦いをするのかを見てもらいたい」とした。また、初参戦の海外選手からは、クラウディオ・イストラテ（ルーマニア）、ミハル・トゥリンスキー（ポーランド）の名も挙げている。