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【GLORY】10月7日ブルガリアに初進出「ブルガリアの才能ある格闘技選手のショーケースとなるでしょう」

2023/08/20 18:08
 GLORYキックボクシングは2023年10月7日(土)ブルガリアに初進出、美しい海岸沿いの町ブルガスのブルガスアリーナで『GLORY 89』を開催することを発表した。  対戦カード第一弾として、ブルガリア出身のストーヤン・コプリヴレンスキーvs.ソリン・カリニュック(ルーマニア)が決定。  コプリヴレンスキーは“ザ・スナイパー”の異名を持ち、現GLORYライト級王者ティジャニ・ベスタティに『GLORY 49』で判定勝利しており、10月には3度目の対戦でベスタティの保持する王座に挑戦するも判定負け。2022年12月にはRISEに初来日して海人と対戦し、判定2-1で惜敗した。現在GLORY世界ライト級3位で戦績は18勝(6KO)6敗。 【写真】海人と接戦を演じたコプリヴレンスキー カリニュックは4歳から15歳まで柔道を学び、2016年IKF(国際拳法連盟)世界拳法選手権-75kg王者の肩書きを持つ。キックボクシングでブカレストを拠点とするキックボクシングプロモーション『SASジム』のライト級トーナメントで優勝し、準決勝ではディラン・サルバドールを破っている。2020年12月にはコロシアム・トーナメントで世界スーパーライト級王者、2021年1月には世界ライト級王者となった2階級制覇。2021年9月のライト級王座2度目の防衛戦ではコプリヴレンスキーをスプリットデシジョンで破っている。2023年2月にGLORYデビューを果たしたが、アルマン・ハンバリヤンに判定で敗れた。戦績は11勝1敗。  また、ボクシングでも2020年・2021年ルーマニア全国ボクシング選手権で金メダル、2020年・2022年ルーマニアボクシングカップで金メダルを獲得している。  今大会では12月に開催されるGLORYヘビー級グランプリの特別予選も行われ、優勝者は賞金50万ドルトーナメントへの出場権を獲得することになる。  今大会に協力するブルガリア・ファイト・アライアンス(BFA)の共同オーナーであるエレナ・タネバ氏は、「GLORYを初めてブルガリアで開催することになり、とても興奮しています。ブルガリアン・ファイト・アライアンスと共に、私たちはこの世界で最もエキサイティングなキックボクシング・イベントを開催します。10月7日にブルガス・アリーナにGLORYとキックボクシングのファンを迎えるのが待ちきれません」とコメント。  スコット・ロッドマンGLORYエグゼクティブ・バイス・チェアマンは「我々はGLORYと共に世界中を回ってきたが、ブルガリアで、そしてブルガス市とBFAとのパートナーシップのもと、GLORY 89で新たな境地を開拓できることを嬉しく思う。2023年はバダ・ハリの復帰で9月のパリ大会は完売、COLLISION 5の大成功、そして今年12月には8人制のGLORYヘビー級グランプリが復活するなど、GLORYにとって飛躍の年となりました。驚くファンもいるかもしれないが、ブルガリアには才能ある格闘技選手の強いコミュニティがある。GLORY 89のカードの半分は、そのような才能のショーケースとなるでしょう」とコメントしている。  GLORY初のブルガリア大会は、日本ではU-NEXTでLIVE配信される予定だ。
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