BreakingDownで名を挙げたエドポロキングが名古屋の格闘技イベントと年間契約、ヘビー級王者に認定される

　朝倉未来プロデュース『BreakingDown』出場で注目を集めた203cm、100kgの体格を持つエドポロキングが、名古屋の格闘技イベント『Rumble excited ALL』と年間契約を結んだ。同イベントの公式Instagramで発表された。 　エドポロキングは元高校球児で、格闘技はほぼ未経験ながら2023年2月の『BreakingDown7』に出場、舞杞維沙耶に勝利すると、5月の『BreakingDown8』でも松井健に勝利と2連勝。佐伯繁DEEP代表は「絶対に強くなるのは分かっているじゃないですか。俺は間違いなく彼に関しては日本トップになると思うんですよ。間違いなく。真面目にやると思うんですよ」とその素質に太鼓判を押した。 　その後、プロ転向を表明したエドポロキングは7月2日に名古屋で開催された格闘技イベント『Rumble excited ALL』で侍マーク・ハント（チーム侍）と対戦。RIZIN参戦経験もある侍マーク・ハントに左フックからの鉄槌連打で1R TKO勝ちしてみせた。 　7月14日には自身のSNSに「複数のプロ団体からも声がかかりましたがある団体と一年契約する事にしました。エドポロキングとやりたい強くて名前がある奴はそこで会いましょう」と投稿。8月5日に『Rumble excited ALL』が「先日Rumbleとエドポロキング選手は年間契約させて頂きました」と明らかにした。 　また「前回のRumble vol.1で、ROAD FCのチャンピオンやミノワマン選手に勝利した侍マークハント選手に勝利したため、約束通りRumbleヘビー級チャンピオンと認定し、次回大会でRumbleヘビー級・チャンピオンベルトを授与致します」と、12月17日（日）に開催される第2回大会でヘビー級王座に認定されることも発表。 　エドポロキングも「次戦は12月16日で決まりやねんけど、だれかいい相手おらんかなー。メガトン級の猛者しばきあげたい」と、次の試合は12月16日だとしている。また、「10月までに120kgまで増量します」と本格的にヘビー級の身体を作っていくことも宣言している。