ついにOFGを着けての試合に臨む“韓国の鉄拳”リー(左)、OFGマッチの経験では上回る山口
2023年7月2日(日)大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2023 1st Round』の前日計量&記者会見が、1日(土)府内にて13:00より行われた。
第9試合のオープンフィンガーグローブマッチ-63kg契約3分3Rで対戦する、チャンヒョン・リー(韓国/RAON/第5代RISEスーパーフェザー級王者)は62.85kg、山口侑馬(道化倶楽部/RISEライト級11位)は62.80kgで計量をパス。
“強すぎるのび太くん”のトレードマークであるメガネを「ホテルで踏んづけて潰れてしまいました」というリーは「OFGは初めてですが面白い試合をします」、山口は「やることやってきたし、調整も結構うまいこと言ったし、明日は面白い試合します。押忍」とそれぞれ意気込み。
互いの印象を聞かれると、リーは「山口の試合を見ましたが、苦痛を楽しむような感じがしました」と言い、山口は「ムズいです(笑)。水抜き中で計量なので、それ以外はほぼ興味ないと言うか、自分がクリアしているかどうかしか見てないです」と計量のことで頭がいっぱいだったと答える。
初のOFGマッチへのチャレンジに関してリーは「当然アツい試合になると思うが、前にガンガン行くのではなく自分のペースでやりたいと思います」とした。
数々の日本人選手をその鉄拳でマットに沈めているリーが、OFGを着けたらどうなるのか。その相手との試合を迎える心境を聞かれた山口は「やることはやってきたので。自分が思いつくことは全部やってきたし、多分全部いい方向に成果を出せると思うから、明日に対してそんなに悔いはないし、やることはやってきたから緊張も不安もないというか。勝負なので負ける時は負けるけれど、やることはやってきたし、自分がコントロール出来ることは全力でやってきたので、あとは神様が好きな方を選ぶんちゃいますかね」と、準備は万端なので後は天に任せると話した。