【SFC】“キックのカリスマ”立嶋篤史と“伝説を作る男”吉成名高がリング上で遭遇、エキシビションマッチが決定

立嶋篤史と吉成名高がエキシビションマッチで拳を交えることが決定

　2023年7月23日（日）神奈川県の藤沢市秩父宮記念体育館で開催されるSFC実行委員会主催『湘南ファイトチャレンジ2023』にて、まさかの顔合わせによるエキシビションマッチが決定した。

【写真】2023年4月、100戦目に到達した立嶋

　51歳、100戦のキャリアを超えた“90年代のキックのカリスマ”立嶋篤史(ASSHI-PROJECT)が、22歳にしてタイ人以外では初のムエタイ2大殿堂を完全制覇するなど前人未到のキャリアを更新し続ける“伝説を作る男”吉成名高（エイワスポーツジム）とエキシビションマッチで拳を交える。

　名高は2001年1月生まれ。立嶋が4月に大月晴明と対戦し、10月には全日本フェザー級タイトルマッチに挑み王座奪還に失敗、長年所属した全日本キックボクシング連盟から離れるというキャリアの転換期を迎えた年だ。

【写真】21連勝中の名高。7月9日には前人未到のラジャダムナン王座2階級制覇に挑む

　同大会のプロモーターであるSFC実行委員会の湘南格闘倶楽部の岡林章会長は、1987年のタイでのデビュー戦時より立嶋が世話になっている人物で、所属ジムで練習ができなくなった時に力を貸すなど、長年に亘り立嶋にとって良き理解者であり、恩人でもある。