クレベルvs.鈴木千裕のタイトルマッチがメイン、極真世界王者・上田幹雄（左）は関根シュレックと対戦する（C）RIZIN FF
2023年6月24日(土)北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナにて開催される『RIZIN.43』の全対戦カード＆試合順が発表された。
メインイベントは「RIZINフェザー級タイトルマッチ5分3R」の王者クレベル・コイケ（ボンサイ柔術）vs.挑戦者・鈴木千裕（クロスポイント吉祥寺）。
クレベルは2022年大晦日での「RIZIN×BELLATOR全面対抗戦」でパトリシオ・ピットブルに判定で敗れ、連勝が7でストップ。再起戦にして初防衛戦となる。挑戦者の鈴木はMMAとキックボクシングの二刀流で現在5連勝と絶好調で王座に挑む。
セミファイナルは矢地祐介（フリー）vs.ザック・ゼイン（米国）のライト級（71.0kg）5分3R。
矢地は川名TENCHO雄生、武田光司に判定勝ちも、ホベルト・サトシ・ソウザ、ルイス・グスタボを相手に連敗。2022年10月の前戦でボイド・アレンを押さえ込んで判定勝ちしている。また、12月には『INOKI BOM-BA-YE×巌流島』でMIXルールに挑戦したが、1Rのキックボクシングルールで今大会に出場する木村"フィリップ"ミノルに初回KO負けを喫した。
対するゼインはカンフーの達人である祖父を持ち、2015年に米国でMMAプロデビュー。勝ち負けを繰り返したが、2017年6月から2019年3月までは8連勝を挙げた。2019年10月には地元・ハワイで開催された『Bellator』に初参戦し、ナイノア・ダンに判定勝ち。2022年9月にハワイで行われたRIZINトライアウトに合格すると、10月の『RIZIN.39』でRIZIN初参戦。武田光司にアームバーで敗れている。
第11試合は関根“シュレック”秀樹（ボンサイブルテリア）vs.上田幹雄（BRAVE）のヘビー級戦、第10試合は鈴木博昭（BELLWOOD FIGHT TEAM）vs.西谷大成（トライフォース赤坂）のフェザー級戦、第9試合は梅野源治（PHOENIX）vs.鈴木宙樹（クロスポイント吉祥寺）のキックボクシングマッチと注目カードが並ぶ。
今大会は本戦13試合、オープニングファイト4試合の合計17試合のボリュームで行われる。また、全試合無料でLIVE配信されることも決定している。
