【BOM】吉成名高が前人未到のラジャダムナン2階級制覇に挑戦、昼の部メインでは伊藤紗弥が2階級制覇王者を迎え撃つ

　2023年7月9日（日）東京・渋谷のSpotify O-EASTにて『Shimizu presents BOM 41』と『Shimizu presents BOM 42 × U-NEXT presents ROAD TO ONE』の昼夜二興行の開催が決定した。 　夜の部となる『Shimizu presents BOM 42 × U-NEXT presents ROAD TO ONE』では名高・エイワスポーツジム（＝吉成名高/エイワスポーツジム）が遂にラジャダムナンスタジアム二階級制覇に向けて同スタジアムのフライ級（50.80kg）タイトルに挑戦、現王者ウェウワー・ウォークリンパトゥム（タイ）と対戦する。 【写真】5月の前哨戦ではペットナコンを1Rわずか1分37秒で問題なくKOした名高　名高は2018年12月にラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王座（47.63kg）を獲得し、2019年4月にはルンピニーの同級タイトルも獲得。日本人初のラジャダムナン・ルンピニー統一王者となった。その後も快進撃を続け、今年2月にはRWSシリーズに参戦し、左ハイキックで見事なKO勝ち。4月にはムエタイ強豪ソンチャイノーイもKO、前哨戦となった5月のペットナコン戦では左ヒザ蹴りでKOと、現在破竹の21連勝を誇る。 　対するウェウワーはサウスポーのフィームー（テクニシャン）で、5月18日にラジャダムナンスタジアムフライ級王座決定戦で勝利し新王者に輝いたばかりの選手。今回が初防衛戦となる。 　これまでも快挙を達成し続けている名高は、タイ人以外では誰も成し遂げたことがないラジャダムナン二階級制覇の偉業達成なるか。 　また、昼の部となる『Shimizu presents BOM 41』のメインには女子世界四冠王・伊藤紗弥（尚武会）が参戦し、サネガン・カムナンチェット・ムアンチョン（タイ）と対戦。サネガンはタイでスーパーチャンプ、MAX MUAYTHAIといったムエタイのビッグイベントで活躍し、タイ国プロムエタイ協会ピン級とアトム級の二階級を制覇。ムエタイトップ戦線を走り続ける伊藤が強豪を相手にどう戦うかに注目が集まる。 「Shimizu presents BOM 41」2023年7月9日（日）東京・Spotify O-EAST開場13：00　開始13：20（予定） ＜決定対戦カード＞ ▼メインイベント　BOMアトム級（46.26kg）契約　2分5Rサネガン・カムナンチェット・ムアンチョン（タイ）伊藤紗弥（尚武会） 「Shimizu presents BOM 42 × U-NEXT presents ROAD TO ONE」2023年7月9日（日）Spotify O-EAST開場17：10　開始17：30（予定）　 ＜決定対戦カード＞ ▼メインイベント　ラジャダムナンスタジアム認定フライ級（50.80kg）タイトルマッチ　3分5Rウェウワー・ウォークリンパトゥム（タイ/王者）名高・エイワスポーツジム（＝吉成名高/エイワスポーツジム/挑戦者）