【RIZIN】朝倉未来が初出場の愛弟子・西谷大成に贈る言葉「俺と海とも境遇が似ているのも」「いつか対決する日も来るかもしれない」

　2023年7月30日（日）さいたまスーパーアリーナ『超RIZIN 2 powered by U-NEXT』にて、ヴガール・ケラモフ（アゼルバイジャン）との対戦が決まった朝倉未来（トライフォース赤坂）が、自身のYouTubeチャンネルを更新。 、6月24日(土)北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開催される『RIZIN.43』に初出場が決定し、鈴木博昭（BELLWOOD FIGHT TEAM）と対戦する愛弟子の西谷大成（トライフォース赤坂）を招いてトークした。 【写真】自身のYouTubeチャンネルに西谷を招き、激励した朝倉未来（C）ふわっとmikuruチャンネル　朝倉は「ちょうどなんとね、俺がRIZINに初出場した年齢、（西谷と同じ）26歳でしたよ。俺も東京に来て26歳で初出場して、夏だったからほんと同じだな。俺と海とも境遇が似ているのも、BreakingDownの選手って認知で出るので。俺たちはアウトサイダー出身で出て、あまり受け行けられなかった。プロの格闘家のファンの人たちからしたら、所詮地下格とかアマチュア団体の目立ったヤツらってイメージだったから。それが逆に糧になって俺たち兄弟は勝ち進んできたんだけれど」と、今回の西谷がRIZINに参戦するシチュエーションが自分たちに似ていると話す。 　相手の鈴木は元シュートボクシング世界王者。MMAでは、2022年3月に昇侍に1R TKO勝ち後、7月に平本蓮にスプリット判定負け。11月に青井人に判定で敗れて以来の試合となる。 【写真】鈴木（左）は平本に判定2-1で敗れている（C）RIZIN FF　平本とスプリットに持ち込んでいる鈴木に「ここで一本かKOで勝つようだったらけっこう存在をアピールできる。ここで負けるようだったらそれまでの選手って印象になるから」と、勝つと負けるとでは大違いだとし、「下馬評だと西谷くん不利になるのかな。俺と一緒だね。俺もいきなり日沖（発）さんと組まれて、俺の方が下馬評はもっとひどかったと思うよ。でも俺はしっかりKOしました」とここも似ているとし、自分はクリアーしたから今があるとした。 【写真】5・21BreakingDownで勝利した西谷　そして朝倉は「俺的には、7-3で西谷くん勝つんじゃない。でも世間は6-4くらいで多分負けると思っている。打撃は鈴木選手の方が強いけれど、ここ最近レスリング力も上がっていて寝技も上手くなっているでしょう。戦い方次第では全然勝つのかな」と、愛弟子の勝利を予想。 「MMAの歴で言ったら西谷くんの方が長いから、そこは自信を持って」との言葉を送ると、西谷は「決めに行く試合をしたいですよね。インパクト見せたいので。しんどい試合になると思いますけれど地味な試合はしたくないですね」と、決着を狙ってインパクトのある試合をしたいと師匠に誓う。 　すると朝倉は「出るのが夢じゃなくて活躍していかないといけない。西谷くんと俺は同じ階級だから、俺が上で待ってるわけだからね。いつか対決する日も来るかもしれない。勝ち上がったらね。それくらいの気持ちで来ないと他の選手には勝てないと思うよ」と、師弟対決がいつか実現するように頑張ってくれとメッセージを送った。