【RIZIN】矢地祐介、朝倉未来を「完膚なきまでに叩きのめす」自分の長髪対策も

2019年7月28日（日）さいたまスーパーアリーナ『RIZIN.17』のメインイベント70.0kg契約5分3Rで、朝倉未来（トライフォース赤坂）と対戦する矢地祐介（KRAZY BEE）が、26日（金）都内ホテルにて事前インタビューに答えた。 　コンディションは「もちろん絶好調」と答える矢地。朝倉を「勢いに乗っている選手だなという印象ですね。もう完膚なきまでに叩きのめす。レベルの違いを見せつけるというイメージで生活しています」と、圧倒的な力の差を見せつけて降すと意気込む。 「2連敗して全てを見つめ直し、この試合が決まってさらにクオリティを上げていく、上げていかざるをえない、いいきっかけになりましたね。試合がない期間にひとつひとつレベルアップできたし、凄く自信あるし自分自身が楽しみです。どれだけ成長した姿を見せられるのか。試合でしか分からないことがあるじゃないですか。どれだけ成長しているのかって自分自身も思うし、凄い楽しみです」と、自分がどれだけ強くなったかを感じるのが楽しみだという。 ピリピリムード全開だった記者会見　同門の高橋遼伍が「矢地はデカすぎる。年末にメイウェザーがなぜ階級があるかってのを日本国民に教えてくれたけど、日曜に矢地さんがもう１回教えてくれます。RIZINファンは夢見過ぎというか、幸せやな～って」とSNSに投稿していることについて、「僕はそこまで（計量の後に体重を）戻すタイプではないけれど、70kgの階級で世界の強いヤツとやってもそうそう組み負けたことないし、力が強いと思ったことはないので。そこら辺は何も問題ない。（朝倉は）70kgでやらなければよかったとみんなも本人も思うでしょうね」と、自分の階級で戦うことに絶対の自信を見せた。 　事前アンケートでは、今回見せたいものに「覚悟」と答えた。 「そこが今までの俺に足りない部分でもあったし、ひとつのお祭りとして試合を楽しみすぎていた部分があった。そこでなんとなく楽しくやって、では通用しないレベルの選手と戦っているので、試合に向けたモチベーションや覚悟はしんどい時に差になってくると思うので、そこを意識して練習してきました」と、気持ちの部分が違うとする。 　また「あとはウチのジム自体が喧嘩を売られたので、みんなもイライラしているし、フラストレーションが溜まっているので、それを晴らすのは俺しかいないから。そういう意味ではみんなの想いも背負って戦う覚悟と言うのも自分の中でありますね」と、朝倉がRIZINのインターネット番組で「KRAZY BEE、勝ってないから」と発言したことに怒りを隠せない。 　記者会見ではサングラスをかけたまま、全く感情を表さず、ネットでは「ダークサイドに堕ちた」などと言われていた矢地だが、この日はリラックスムード。事前アンケートで「一番の失敗は長髪だった」と書いていたことを指摘され、「しっかり編み込んでやります(笑)。前回もしっかり編み込んで全く邪魔にもならないし、ほどけなかったし。（最初から）それでやれよって話だったんですけれど(笑)。初ロン毛だったのでいろいろ分からないことがあったし。そこに関してはしっかりとまとめて戦いに臨みます」と、今回は対策して試合をすると笑った。