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2023年4月29日（土）にケージで行われる『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』（国立代々木競技場 第一体育館）にて、フェザー級（5分3R）で牛久絢太郎（K-Clann）と対戦する朝倉未来（トライフォース赤坂）が、 2018年4月のDEEPでのCORO戦（判定勝ち）以来、5年ぶりのケージでの試合について、「あらゆる点において金網の方が僕は有利」と語った。
また、同日に同じケージで同じフェザー級で行われる「斎藤裕vs.平本蓮」については、「普通に斎藤選手が勝つと思っているから、平本がもし勝ったら“凄いな、天才だな”って思います」と、斎藤勝利を予想し、平本がその予想を覆すようなら「やることになるかもしれないですね」と対戦相手として視野に入れることを語った。
フルサイズのオクタゴンのケージが導入されているトライフォース赤坂で公開練習を行った朝倉は、今回の牛久戦がケージでの試合になることについて、「毎日練習しているので、5年ぶり、というよりは“毎日やってるなあ”という感じです。リングよりはこっちの方が慣れてますよね。リングの環境が無いので試合のときしか上らないけど、ケージは毎日練習してるので慣れています」と、自信。
戦略的には「自分はケージの方がテイクダウンディフェンスがしやすいですし、テイクダウンすることも僕はこっちの方がしやすいです。打撃の追い込み方も僕は金網の方が好きなので、あらゆる点においてこっち（金網）の方が僕は有利だと思っています」と、牛久が得意とするケージレスリングに置いても、防御、さらに自身がテイクダウンするのにも「しやすい」と語った。
また、同じケージで同日に行われるフェザー級の「斎藤裕vs.平本蓮」については、「普通に斎藤選手が勝つと思っていて。だから平本がもし勝ったら“凄いな、天才だな”って思います。それくらいです。で、勝てばやることになるかもしれないですね。（自分の方が試合で沸かせたい？）そこは別にないです」と、斎藤勝利を予想し、平本が斎藤越えを果たした場合は、対戦する可能性を示唆した。
「普通に戦えば俺が勝つと思います」と牛久戦に自信の朝倉は、最後に「あと20日くらいですか。体調もいいし、心身共に完璧な状態なので、残りの時間を怪我無く終えて、29日は僕が一番面白い試合をして、最後はKOしますので楽しみにしておいてください」と、KO勝利を予告した。
