4年ぶりの再戦となる海人（右）とソンヒョン
2023年3月26日（日）東京・有明アリーナで開催されるRISE年間最大のビッグマッチ『Cygames presents RISE ELDORADO 2023』の前日計量＆記者会見が、25日（土）都内にて13：00より行われた。
RISEミドル級（-70kg）タイトルマッチ3分5R無制限延長Rで対戦する、王者イ・ソンヒョン（韓国/RAON）は69.95kg、挑戦者同級1位・海人（TEAM F.O.D）も69.65kgで計量をパス。
タイトルマッチ調印式を終えた海人は、続いての会見で「明日は前回の続きだと思って白黒はっきりさせる試合をお見せしたい」と、2019年9月の初対決（海人が判定勝ち）の続きだとした。
迎え撃つソンヒョンは「昨年8月にあまりよくない試合（緑川創戦＝ドロー）を見せてしまいましたが、今回はベルトを守るために一生懸命頑張ります。明日をお楽しみに」と王座防衛を誓う。
RISEのベルトを目の前にして海人は「目の前にすると自分が巻いているにふさわしいなと思いました。そのベルトを持って世界へ行って最強を証明したいと改めて思います」と、自分こそが王者にふさわしいとし、「完全決着です。誰が見ても自分自身も納得する勝ち方を見せたいし、したいと思います」と、今回は圧勝したいとした。
防衛戦でありながらリベンジマッチになることについて、ソンヒョンは「初対決から4年間、弱点を見つけるよりは海人の瞬間を観察して見つけたところがある」と何かウイークポイントを見つけたとし、「私の戦い方は変わりません。前に進みながら相手を壊したいと思います」と言い放った。
また、海人の成長については「4年前よりも実力が上がっていると思うし、カッコよくなっていると思いました」と海人の容姿を褒める。
これに海人は「褒められているので、そこは嬉しく思います」と笑いながらも、「気持ちに余裕があるのなら明日後悔することになるだけです。試合は倒しに行きたいと思っています」と、その余裕もここまでだと宣告した。
