【BreakingDown】朝倉未来が割って入る冨澤大智とダンチメン・あつきがバチバチのにらみ合い「俺の方が強い」

　2023年3月31日（金）都内某所にて開催される『BreakingDown7.5』の対戦カード発表記者会見が、21日（火）都内にて行われた。 　全対戦カードが発表され、セミファイナルの第7試合では冨澤大智vs.ダンチメン・あつきが組まれた。 　冨澤は2019年にABEMAで放映された『格闘代理戦争 4th Season』にTEAM武尊のメンバーとして出演。番組終了後はK-1ジム総本部チームペガサスに入門し、2021年10月に『Krush-EX』でプロデビュー。渚に判定勝ちし、2022年1月の『Krush.133』でも内田竜斗に判定勝ち。プロ戦績はこの2戦のみで、元K-1と紹介されるがK-1には出場していない。初出場となった11月の『BreakingDown6』ではDEEPファイターのヒロヤと初のMMAルールで対戦して敗れたが、12月の『BreakingDown6.5』では本来のキックルールでとしぞうを圧倒して初勝利をあげた。 　あつきは空手歴19年で2020年KWF国際大会や2020・2021年JKJO全日本選手権を2連覇している。初出場となった『BreakingDown 7』ではゲンキにKO勝ちし、朝倉未来CEOが全33試合の中からベストバウトに選び、今後楽しみな選手にもあつきの名をあげた。 　両者はフェイスオフになるとバチバチのにらみ合いを展開。司会が終了をうながしてもにらみ合いを続け、立ち合いの朝倉未来CEOが両者を分けるまでにらみ合いは続いた。 　BreakingDownの中では実力者同士の一戦に、富澤は「まずは試合が出来ることが嬉しいです。僕を出してほしいと言ってくれたファンの皆さん、声を反映させてくれた運営の方のおかげです。ありがとうございます。対戦相手はいい面構えしていたのでやっと本気が出せるなって感じです。僕は世界を見据えてBreakingDownに出ているので、一度世界を獲って満足している人には負けられないので、ここにいる誰よりも面白い試合をしたいと思います」と意気込み。 　あつきは「BreakingDownのファンの皆さん、僕と富澤選手の試合を見たいとたくさんの声を出してくれたおかげで実現したと思います。自分はこの階級の王者を目指しているので、超えないといけない壁だと思います。俺が一方的にボコボコにしてKOする試合になると思います。ダンチメンの2周年を記念すべき日なのでそれにも花を添えたい」と、元プロの富澤をKOすると宣言した。 　互いの印象を聞かれると、富澤は「強いかなとは思いますけれど、俺の方が強いですよ」、あつきは「既存のBreakingDownの選手では一番強いと思います。でも僕がこの階級で一番強い選手になるので圧倒的に勝ちます」と、両者とも“俺の方が強い”と断言した。