【KNOCK OUT】BreakingDownの“土木ネキ”こと坂本瑠華、ぱんちゃん璃奈戦への想いを語る「ぱんちゃん選手にとっても私にとってもスタート地点」

　2023年3月5日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館『KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”』にエキシビションマッチでの出場が決まっていた、KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王者のぱんちゃん璃奈（フリー）の対戦相手が2月27日に発表され、『BreakingDown』で活躍する“土木ネキ”こと坂本瑠華(スナイパーセキュリティー)に決定した。 　この発表を受けて、坂本は自身のYouTubeチャンネルを更新。このエキシビションマッチに向けての気持ちを告白した。 「数日前にこのお話をいただいたんですけれど、以前から私を応援してくれたり、BreakingDownとか見てくれている人は分かると思うんですけれど、私ずっとぱんちゃん璃奈さんと試合をするのが夢で、いろいろなところで生意気に発言して炎上とかしてきたし、プロになったのぱんちゃんがきっかけだし。今、夢じゃないよなって昨日も一昨日も何回も思ったし、3月5日はもうすぐなんですけれど一生懸命にやらせていただきたいと思っています。 　私が格闘技を始めたのも、試合に出ようと思ったのもぱんちゃんがきっかけで、ずっと憧れの人でぱんちゃんと戦うのがずっと夢で。生意気に発言していろいろな人に嫌な気持ちにさせたと思っているんですけれど、その気持ちを汲んでくれて私をエキシに誘ってくれたぱんちゃん璃奈さんに凄く感謝しています。ぱんちゃんさんもいろいろあって大変だったのに、その中、私の気持ちを汲んでくださって本当に感謝しています」と、格闘技を始めるきっかけになったのがぱんちゃんの存在であり、ぱんちゃんと試合をするのが夢だったと話す坂本。 【写真】九州プロキックでキックボクサーとしてプロデビューした坂本（C）渡辺大希　BreakingDownでは2勝1敗、2月12日（日）アクロス福岡イベントホールで開催された『KPKB vol.12、13』（九州プロキックボクシング）でプロデビューし、36戦のキャリアを持つベテランの小澤聡子に判定負けで黒星デビュー。13戦全勝のぱんちゃんとは実績でもキャリアでも大きな差がある。 　坂本は「実力の差なんて天と地の差なんですけれど、また、私以外にももっといい選手なんて山ほどいるのにそれでも私を選んでくれて。叩かれるとかそういうのも関係なしにこの話をしてくれて関係者の皆様、ぱんちゃん璃奈さん、本当にありがとうございます」と、「批判を覚悟で私を選んでくださった」ぱんちゃんとKNOCK OUT関係者への感謝の気持ちを述べた。 【写真】2月19日の『BreakingDown7』では勝利を収めている坂本　そのうえで「あと少ししかないんですけれど私も全力で挑みたいし、ぱんちゃん選手にとっても私にとってもスタート地点だと思うので思い切り楽しみたいです。凄いいろいろな気持ちでいっぱいなんですけれど、一番はぱんちゃん璃奈さんに感謝しています」と、ぱんちゃんにとっても自分にとってもスタートとなるエキシビションマッチだとし、エキシビションとはいえ全力で挑みたいとの決意。 　そして「ぜひ皆さん、3月5日、エキシビションマッチですけれど見てください。残り少ないですが頑張ります。よろしくお願いします」と意気込みを語った。