キックボクシング
ニュース

【RISE】加藤有吾vs.京谷祐希の新旧強打者対決、NJKF王者・青木洋輔vs.DEEP☆KICK王者・稲井良弥、女子ホープの小林穂夏が2戦目

2023/01/19 20:01
 RISE20周年大会として開催される2023年2月23日(木・祝)東京・後楽園ホール『RISE 165』(昼の部)と『RISE 166』(夜の部)の主要対戦カードが発表された。  バンタム級(-55kg)3分3R延長1Rで同級6位・加藤有吾(RIKIX)と同級9位・京谷祐希(TEAM TEPPEN)の強打者対決が実現。  加藤は元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者・石井宏樹の愛弟子でジュニア時代から石井の指導を受け、プロデビューすると持ち前の強打で頭角を現し2019年12月にWMC日本スーパーバンタム級王座を奪取。2021年1月には元山祐希と壱・センチャイジムを破って岡山ZAIMAX MUAYTHAI 55kg賞金トーナメント優勝を果たした。2022年8月のRISE大阪大会で初参戦を果たしDEEP☆KICK王者の翔真を判定3-0で下すと、12月には大森隆之介も破りランキング入り。戦績は22勝(10KO)5敗。  京谷は強打と当て感の良さで連戦連勝。2010年に『DEEP☆KICK』で当時無敗だった皇治に初黒星を付け、2012年6月には『Krush』で当時5戦5勝の武尊からダウンを奪った末にドクターストップでTKO勝利。2016年10月には『HOOST CUP』にて玖村修平からも勝利を収めるなど実力者ぶりを発揮した“伝説の壊し屋”。その後、怪我のため試合から離れたが2019年9月のRISEで約3年ぶりに復帰。2022年は2月に拓也にKO勝ちも8月には大森隆之介にKOで敗れた。戦績は18勝(10KO)9敗2分。今回より関東に拠点を移し、TEAM TEPPEN所属となった。  ウェルター級(-67.5kg)3分3R延長1Rでは、NJKFウェルター級王者・青木洋輔(大和ジム)と同級3位・稲井良弥(TARGET)の対戦が決定。  洋輔YAMATOこと青木洋輔は地元で恐れられるワルとして少年院に入ることとなったが、キックボクシングと出会い更生し現在は名古屋の名門・大和ジムで練習を積み、2020年10月にはNJKFウェルター級王者となった。2022年3月にはRIZINに出場し、RISEランカーの憂也にTKO負け。6月にはKO勝利で王座防衛を果たしている。  稲井は2021年11月、籔中謙佑を初回KOで破り、6勝(5KO)無敗でDEEP☆KICK-70kg王座に就いた。2022年5月には無敗のまま第3代 ウェルター級(-67.5kg)王座決定戦に臨んだが、元NJKFウェルター級王者の中野椋太にKOで敗れて戴冠ならず。9月にDEEP☆KICKでKO勝ちして再起を飾ったのも束の間、10月にはモンゴルでTurbayar UzliibatにKOで敗れた。戦績は8勝(6KO)2敗。  洋輔はRISEランカーの憂也、稲井は元NJKF王者の中野にそれぞれ敗れており、それぞれ相手の団体へのリベンジマッチという形となった。  アトム級(-46kg)3分3Rでは小林穂夏(NEXT LEVEL渋谷)vs.坂尻桃音(Crazy Gorilla Gym)が決定。  小林は幼い頃から空手とキックボクシングを学び、高校・大学時代はボクシング部に所属。高校生の時には「第17回全日本女子ボクシング選手権ジュニア(高校生)の部ピン級」(2018年)で準優勝、全日本女子ジュニアランキングでも1位にランキングされていたアマチュアボクシングの強豪選手。JAPAN CUP 2022 女子-50kgトーナメントでも準優勝している。2022年10月にRISEでプロデビューし、辻井和花と好勝負を繰り広げて勝利した。今後が注目される女子ファイターだ。  対する坂尻は空手をバックボーンに持ち、第42回K-1アマチュアのK-1チャレンジ(一般) Bクラス女子-45㎏トーナメント優勝&MVP。RISEのアマチュア大会RISE Nobaでも経験を積んできた。
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント