【GLEAT】近藤有己「全てを叩きつけたい」vs.井土徹也「プロレスラーの最強物語を僕がこれから作り上げていきたい」＝GLEAT MMA旗揚げ戦

　2022年12月14日(水)東京・後楽園ホール『GLEAT MMA Ver.0』の前日公開計量が、13日（火）正午より行われた。 　GLEAT MMAは元UWF、UWFインターナショナル、リングスの田村潔司がエグゼクティブプロデューサーを務めるプロレス団体GLEATのMMA部門。プロレスラーが格闘技に挑戦するというコンセプトで行われる。 　以下、計量結果と各選手のコメント。なお、同大会はGLEATの公式YouTubeチャンネルにてLIVE配信される。 ▼メインイベント（第8試合）73kg契約 MMAルール 5分3R井土徹也（GLEAT/BreakingDown 2021ミドル級T優勝）＝73.0kg近藤有己（パンクラスイズム横浜/元PANCRASE三階級王者）＝72.6kg 近藤「練習仲間と助け合って最高の準備が出来ました。全てを叩きつけたいと思います」 井土「プロレスラーが格闘技のリングで負けるという流れを僕は変えたいと思います。プロレスラーの最強物語を僕がこれから作り上げていきたいと思いますので、皆さん、僕を信じてついてきてください」 ▼セミファイナル（第7試合）無差別級 MMAルール 5分3R田中 稔（GLEAT）＝71.55kg和田拓也（フリー）＝82.5kg※参考記録 和田「因縁とか言われてますけれど、プロレスの因縁を格闘技に持ち込まれても困るので、そういうものがあるのなら準備してきたものを全部自分にぶつけてもらって自分はそれを潰しに行くだけです」 田中「ここまで彼には散々言われてきたので、やっと向き合える日が来たんだなと思っています。試合をするのが凄く楽しみです」 ▼第6試合 MMAルール 無差別級 5分2R佐藤光留（パンクラスMISSION）大成（フリー）※佐藤の負傷欠場により中止 ▼第5試合 グラップリングルール 無差別級 10分1R田村男児（全日本プロレス）88.1kg関根“シュレック”秀樹（ボンサイ柔術）＝118.8kg※参考記録 関根「田村。俺が今日、（赤い闘魂タオルを見せて）分かるな。俺は今日来れなかった佐藤光留の分もハードヒット、そしてこれを背負って戦うからよ。お前は何背負うんだ？」 田村「俺は全日本プロレスの誇りに懸けて全日本プロレスを背負いたいと思います」 ▼第4試合 グラップリングルール 75kg契約 10分1R飯塚　優（GLEAT）＝72.8kg中村大介（夕月堂本舗／元DEEPライト級王者）＝72.45kg 中村「自分の道場が夕月堂本舗という名前で、UWFが好きだって気持ちを込めてそう名付けました。明日はその気持ちを飯塚選手に思い切りぶつけたいと思います」 飯塚「寝技にラッキーパンチはないので、僕が中村大介を上回りたいと思います」 ▼第3試合 キックボクシングルール 46kg契約 3分3R福田茉耶（GLEAT）＝45.05kg菊地美乃里（GONG-GYM 坂戸）44.95kg 菊地「面白い試合にするのにぜひ注目していただけたら嬉しいです」 福田「このような機会を作ってくださりありがとうございます。GLEAT所属の選手として唯一の女子の試合、可憐にアツく自分らしく盛り上げていきたいと思っておりますのでぜひ期待してお待ちください」 ▼第2試合 キックボクシングルール 75kg契約 3分3R渡辺壮馬（GLEAT）＝73.15kg有村脩也（U-FILE CAMP）＝74.75kg 有村「GLEAT MMAのコンセプトがプロレスラーの方々が真剣勝負に挑戦する場だと聞き及びまして。自分はまさに時代としてプロレスラーの方が真剣勝負に挑戦することで見せてきたものに憧れてこの道に入りましたので、明日は真剣勝負そのものとしてプロレスラーの壁になりたいと思います」 渡辺「今回、初めて格闘技に挑戦させていただくんですけれど、どの試合よりもインパクトを残して勝ちたいと思います。リング上であとは生き様を見てください」 ▼第1試合 MMAルール 52.2kg契約 5分2R榊原 徹（U-FILE CAMP）＝51.9kg長谷川暢哉(T-Pleasure）＝52.45kg※+1ポンドまではOK 長谷川「青森県から来ました。今回緊張するんですけれど、一生懸命頑張ります」 榊原「プロレスラーでもGLEATの選手でもない自分の試合を組んでいただいてありがとうございます。大会一発目、火を付けられるようにしっかり頑張ります」