大晦日の出場を見送ることを発表した朝倉未来。榊原CEOは「1回会って話をします」
2022年12月31日の『RIZIN.40』（さいたまスーパーアリーナ）にて「RIZIN vs. Bellator 5対5 全面対抗戦」が決定。10月26日（水）18時から都内にて会見が行われた。
会見終了後、囲み取材を受けた榊原信行RIZIN CEOはSNSにて「先に言っておきますが、大晦日は出ません。頭がまだ痛いのと、準備期間が短すぎるので大事をとって。来年に備えます」「無理矢理やらせようとする団体もファンも悪い。俺は万全で自分のやりたい時にやらせてもらう」「ちょっと語弊があるから訂正させてもらうけど、無理矢理やらせようとするファンね」と、大晦日の出場を見送ると発表した朝倉未来（トライフォース赤坂）について、次のように話した。
「僕はまったく話はしてないので、1回会って話をします。対抗戦に僕らは最初からキャスティングはしていないので。頭が痛いって本人も言っていたし、でも朝倉海に言わせるといつものことで、そう言って出るんじゃないのって。僕もそうじゃないのって風に思ったりもするので」と、出場する可能性もあるのではないかとしながらも、「でも本人と1回話をして、別に無理強いして体調が悪いのに出る必要もないと思います。ただ、本当に求められてナンボだし、求められている内が華ですし、僕は大晦日に朝倉未来には出て来てほしいと思っていますので、対抗戦とは別の形での可能性を探る。ただ、まだダメージが残っていたりするところで無理強いすることはない中で、本人としっかり会って話をしてみたいとは思っています」と、無理強いはしないとした。
また、7月に右拳の手術をした朝倉海についても「海選手も拳の怪我の回復は順調に進んでいるとは聞いていますけれども、それも本人と会って話をして、大晦日がベストというか、本当に十分準備が整っていけるのか 年明けにスライドした方がいいのか。2人とは近々話をして方向性を決めたいと思っています」と、直に会って話をしたいと語った。
