木村（左）、ブリッグスともに「KOする」と予告した
2019年6月30日（日）東京・両国国技館『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ～K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント～』の前日計量＆記者会見が、29日（土）都内にて13：00より行われた。計量は全員が無事クリアー。
計量後はスーパーファイトに出場する選手たちが会見に欠席。明日へ向けて意気込みを語った。
木村“フィリップ”ミノル（K-1ジム五反田チームキングス/K-1 KRUSH FIGHTウェルター級王者）
「僕も調子はバッチリです。明日は必ずKOで勝てると思います。見ててください。相手が決まった時から映像やらで研究はしてきましたが明日はどういう身体になるか、海外の選手なのでどれくらい戻せるか、大きくなってくるのかが楽しみです。K-1に出ている選手はみんな僕が盛り上げると言いますが、僕の出番までにお客さんが満足して温かい状態で出たことがないので、明日も僕が救うことになります(笑)。
（ブリッグスには）世界で僕以上のハードパンチャーはいないとお伝えください。しっかりKOで勝って、明日の結果によって世界のウェルター級の位置づけも決まってくるので、いずれあるであろうウェルター級のトーナメントに負け無しで挑めたら最高なのでそれにつなげたい」
クルーズ・ブリッグス（オーストラリア/IWKBFムエタイルールオーストラリア王者）
「減量も特に問題なく済んで準備は万端です。自分が木村をKOするところをお見せしたい。俺は今までKOされたこともないし、KOされるとも思っていない。KOする自信を持っているから明日をお楽しみに。大いに盛り上げて日本のファンに俺の存在を示したい」
不可思（クロスポイント吉祥寺/KING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級王者）
「明日の試合は、俺が佐々木選手を倒しているところがはっきり見えているのでお楽しみに。2R以内にKOします。K-1に来て一発目で自分の存在を示す試合になると思います。盛り上げられたら何でもいい。今後はもちろんベルトを獲りに行きたい。明日タイトルマッチがあるので意識はしています」
佐々木大蔵（K-1 GYM SAGAMI-ONE KREST/第4代K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ライト級王者）
「いよいよ両国、1～2カ月あったなという思いでいたんですが、あっという間に明日になってしまいました。明日まで凄く充実した日々を過ごしてきました。明日はそれを披露する場なので楽しみに会場へお越しください。明日、台風来るんですかね？ 荒れるみたいなので気を付けて会場へ来てください。無事興奮して帰れることを祈っています。（不可思に）KOされないように頑張ります。不可思選手もおっしゃった通り、同じ階級のタイトルマッチが行われます。僕はゲーオ選手、留輝也ともに敗れているのでその2人にもファンにも、不可思選手との試合でメッセージを残せられたらと思っています」
村越優汰（湘南格闘クラブ/K-1 WORLD GPフェザー級王者）
「明日はしっかり仕上げてきたので、それを出すだけだと思います。それを見てください。相手の映像は見たんですが、やってみないと分からないので手を合わせてみて対応していきたい。（シャオロンの飛びヒザ蹴りKO予告に）じゃあ、自分が飛びヒザで倒します。（次の展望は）目の前の試合に勝たないと何もつながらないので、目の前の試合に確実に勝つことです。先はブレずに武尊選手とやることをずっと考えているので、今は目の前の試合に勝つことです」
フォー・シャオロン（中国/中国刑天舞威クラブ／CFP）
「明日の試合では必ずエキサイティングな試合を見せます。予告ですが、皆さんがビックリするくらいの飛びヒザを見せます。（村越に）とにかく明日、リングで会いましょう。勝つことが出来たら57.5kgのタイトルマッチにチャレンジしたい」
西京春馬（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第3代K-1 KRUSH FIGHTフェザー級王者）
「この一戦のためにタイに修業へ行ったりきちんと準備してきたので自分が倒したいです。バレラは1Rで倒すって言っていますが、自分がKOで倒されることはない。パンチと蹴りのキレに注目して欲しいです。勝ち方にもよりますが、明日勝ったら今まで負けた相手にリベンジをひとつひとつしていきたいです」
ホルヘ・バレラ（スペイン/Team Jesus Cabello/K-1 WORLD GP第2代フェザー級王座決定トーナメント第3位）
「皆さんが期待している通りの素晴らしい試合をして1Rで倒す。明日はファンを楽しませるためだけに戦うのみです。必ず勝ちます。俺の希望は日本で活躍できること、試合ができること、その先にはタイトルを獲ることです」
