北海道在住でRISEに参戦する山川（左）が地元で泰良を迎え撃つ
2019年6月30日（日）北海道・札幌のコンカリーニョで『ノースエリア格闘技イベント BOUT37』が開催される。
メインイベントはRISEランキング戦フェザー級3分3R・延長1Rで、RISEフェザー級6位・泰良拓也（パウンドフォーパウンド）と同級8位・山川賢誠（kickboxing Academy Sapporo）が対戦。
泰良はK-1ヘビー級で活躍した武蔵の指導を受け、左フック＆右ミドルで勝負。4月の『DEEP☆KICK』では-57.5kg初代王座決定トーナメント準決勝で敗れ、北の大地で再起を目指す。対する山川は北海道在住のファイターで、2018年にはRISEバンタム級王座決定トーナメントに出場。今年4月大会からフェザー級に階級を上げたが、同級9位・澤谷大樹に敗れた。サウスポーからの蹴りを得意とするが、打ち合いも辞さない。
王者・工藤政英を頂点に、志朗、森本“狂犬”義久、イグナシオ“El Misil”カプロンチ、宮崎就斗、篠塚辰樹と強豪が上位を占めるRISEフェザー級で、どちらが存在感を示すことができるか。
過激格闘技ラウェイにも挑戦した熊谷（右）
セミファイナルでは、女子57kg契約3分3Rで、熊谷麻理奈（WSR札幌）がチェ・ウンジ（韓国/MAXFC/FEARLESS-GYM）と国際戦を行う。
KINGレイナと戦っているチェ・ウンジ（左）
熊谷はキックボクシングのほかにもMMA、ラウェイにも挑戦し、元々はアマチュアボクサーだったという“北の女武芸者”。対するチェ・ウンジは、昨年6月にKINGレイナと対戦。今年5月にはプロ修斗30周年記念大会にも出場し、エンセン井上の弟子セラとも対戦している。殴り合い上等のスタイルだけに、熊谷とはかみ合うだろう。
また、ジュニアキックやアマチュア大会で多くの実績を残し、現在はTEMA TEPPENに所属する高坂文都（TEAM TEPPEN）が参戦。MMAの試合に出場経験もある谷村愛翔（kickboxing Academy Sapporo）が迎え撃つ。
＜対戦カード＞
▼RISEランキング戦フェザー級 3分3R・延長1R
泰良拓也（パウンドフォーパウンド/RISEフェザー級6位）
山川賢誠（kickboxing Academy Sapporo/RISEフェザー級7位）
▼BOUTルール 57kg契約 3分3R
熊谷麻理奈（WSR札幌）
チェ・ウンジ（MAXFC/FEARLESS-GYM）
▼BOUTルール 58.0kg契約 3分3R
大澤辰徳（蹴空ジム）
平田 修（チームシャムエボルウ゛）
▼BOUTキックボクシングルール 55kg契約 3分3R
谷村愛翔（kickboxing Academy Sapporo）
vs
高坂文都（TEAM TEPPEN）
