【Krush】魔裟斗が将来を期待し、女子高生を中心に「守られたい」と人気のイケメン格闘家、3戦目でタイトル獲りへ

3戦目にして王座獲得のチャンスが巡ってきた大久保。K-1の次代を担う存在になれるか

　2022年9月24日（土）東京・後楽園ホール『Krush.141』にて、「初代Krushフライ級王座決定トーナメント」に臨む大久保琉唯（K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER）の密着動画がABEMA格闘CH公式YouTubeチャンネルにて公開された。

　大久保は第11回K-1アマチュア全日本大会チャレンジAクラス -55kg優勝、第37回K-1アマチュアチャレンジAクラス -55kg優勝、K-1甲子園2021 -55kg優勝とアマチュアで経験を積み、2022年2月のK-1でプロデビュー。6月の『THE MATCH 2022』ではオープニングファイトに抜擢され、那須川龍心に判定勝ちしている。戦績は2勝無敗。

　また、ABEMAの人気恋愛リアリティー番組『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』にも出演し、女子たちからアツい視線と応援を受けている高校生のイケメン格闘家だ。

　その素質には魔裟斗も「凄いセンスあるよ、あの選手。顔もいい顔しているし、蹴りも上手いし、パンチも上手いし、距離感もいいし」と高く評価している。

　動画は大久保の1日に密着。格闘家、学生、タレントと大忙しの毎日を送っているが、「今までプロ3戦目でベルトに挑戦する選手ってあまりいなかったと思うので、そこはやっぱり期待されてるなって感じますし、しっかりここで勝たないといけないなっていうのもあります」と、自覚をもってトーナメント制覇へ向けて練習を積んでいる。

「プロでやっている以上、自分の中で負けたら終わりかなっていうのはありますね。本当に何十戦していても負けたらダメだと思うんですね」と、無敗記録にはこだわりがあるとの話も。

「今回のKrushの初代チャンピオンになったら、まだK-1を引っ張れるかって言われたらまだ早いって言われるかもしれないですけれど、その一歩になると思うので」と、将来的にはK-1を牽引できる存在になりたいと言い、「このトーナメントは自分のトーナメントだと思っているので、しっかり2試合いい勝ち方で勝って必ず初代王者になりたいです」と意気込みを語った。

　また、『THE MATCH 2022』で対戦した那須川天心の弟・龍心について「自分もいつか、お互い勝ち続けて再戦できたらいいなって思います。今回の武尊vs.天心選手みたいに、みんなが見て感動を与えられる試合をしてやっぱりまた勝ちたいですね」と、いつか那須川と『THE MATCH』のような大舞台で再戦が出来たらと夢を膨らませていた。