BOMがONEとパートナーシップ締結、12月に日本代表決定トーナメント開催へ。優勝者は10万ドルの本契約を目指す

　2022年9月12日（月・現地時間）タイ・バンコクにあるルンピニースタジアムで『ONE Championship』が記者会見を行い、2023年1月から『ONE Lumpinee』を開催していくことを発表した。 （C）ONE Championship　ルンピニースタジアムのプロモーターに就任したONEのチャトリ・シットヨートンCEO兼会長は、ONEがムエタイ界に1億ドル（約140億円）を投資し、ルンピニーを世界にアピール、ムエタイの発展に努めていくという。『ONE Lumpinee』はタイのメジャーTVで毎週放送されるだけでなく、世界154カ国で放映されることも発表された。 　その大会出場選手の選考を兼ねて、ONEは各国のプロモーターと提携、日本ではBOMプロモーション（代表：中川夏生）とパートーナーシップ契約を結び、BOMプロモーション運営のもと『ROAD TO ONE JAPAN』を開催。 　今年12月に日本で第1回大会が開催できるように調整中。“日本のムエタイスターを発掘”を謳い文句に、現在のONEにあるムエタイ部門の階級（フェザー級＝-70kg、バンタム級＝-66kg、フライ級＝-61kg、ストロー級＝-57kg）で日本代表決定トーナメントを行い、優勝者は『ONE Lumpinee』出場や各国の『ROAD TO ONE』と連携をとっていき、最終的にONEと10万ドル（約1400万円）の本契約を結ぶことを目指す。 　すでにONEに参戦している朝陽・P.K.センチャイ（＝品川朝陽/P.K.SaenchaiMuayThaiGym）が出場を予定しており、今後の追加発表に注目が集まる。