【DEEP JEWELS】元祖腹筋女王・桐生祐子が4連勝へ向けて準備完了「覚悟しとけ」長すぎる脚には本人も爆笑

青空の下、“美白”の腹筋を披露する桐生。確かに脚が長すぎる（C）桐生祐子

　2022年9月11日(日)東京・竹芝ニューピアホール『skyticket Presents DEEP JEWELS 38』のセミファイナルで、HIME（毛利道場）と49kg以下5分2Rで対戦する桐生祐子（フリー）。

　桐生はDEEP JEWELSで2連勝後、2018年12月に山口さゆりに判定負けし、主戦場をONE Warrior Seriesに移した。ONE Warrior Seriesでは2勝1敗で、2019年10月にはエディラー・ヨハニーに腕十字で一本勝ち。2020年4月の『Road to ONE：2nd』では、SARAMI戦が発表されるも緊急事態宣言下で欠場。その後はリングから離れていたが、2021年12月の『DEEP JEWELS 35』で2年2カ月ぶりに復帰。井上智子に判定勝ちで復帰戦を飾った。

　かつてはこんがりと焼けた小麦色の肌がトレードマークで南国系ビジュアル格闘家と呼ばれていた桐生だが、復帰にあたっては日焼けをやめて美白の“ホワイトゆうこ”として生まれ変わった。2022年3月の復帰2戦目でサダエ・マヌーフに判定2-1で勝利すると、5月には長きにわたって国内トップクラスに君臨した富松恵美からも判定2-1で勝利を奪う番狂わせを起こしてみせた。今回は4連勝を懸けた一戦になる。

　桐生と言えば、バキバキに割れた腹筋もトレードマークで、かつてはテレビ東京の人気番組『TVチャンピオン極～KIWAMI～』の企画「腹筋女王決定戦」に同じ女子格闘家の渡辺華奈と共に出演したこともあるほど女子格闘家を代表する“腹筋”を持つ腹筋女子。

　その桐生が自身のSNSを更新。真っ青な青空の下、グラウンドでのトレーニング後と思われる“美白”な腹筋を公開。復帰にあたって「まだ腹筋が足りないな」としていたが、4戦目を迎えて腹筋も復活。バキバキというよりボコボコに盛り上がった腹筋をTシャツをめくって披露している。

　また、その画像ではやけに脚が長く写っており、本人も「足ながー」と爆笑する絵文字と共に投稿していた。

「組みの部分に関しては負けないと思うので、最終的には一本を取ります。判定はない。HIME選手は今、調子はいいと思いますけれど私は7年やっているので培ったものが違うので、ナメてかかってこない方がいいと思います。覚悟しとけ」と、完全決着を予告する桐生。今年3月にDEEP女子ミクロ級＆DEEP JEWELSアトム級二冠王の大島沙緒里から勝利を奪っているHIMEを相手に、4連勝を飾ることが出来るか。