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【HEAT】バンナが連続参戦、“流血のマドンナ”鈴木万李弥が“女狼”パク・ジョンウンと対戦。春日井たけしvs赤尾セイジでバンタム級王座決定戦、サントスvsギョンピョがライト級王座戦=7月28日(日)「HEAT45」

2019/06/19 22:06
【HEAT】バンナが連続参戦、“流血のマドンナ”鈴木万李弥が“女狼”パク・ジョンウンと対戦。春日井たけしvs赤尾セイジでバンタム級王座決定戦、サントスvsギョンピョがライト級王座戦=7月28日(日)「HEAT45」

(C)HEAT/GONG KAKUTOGI

7月28日(日)、愛知県・名古屋国際会議場イベントホールで開催される「HEAT45」の一部対戦カードが発表された。

ジェロム・レ・バンナが3月2日の「HEAT44」から連続参戦。“KOREAN BEAR”イム・ジュンスとキックルールで対戦する。ジュンスはMMA12勝12敗。2018年12月の「AFC09」で楠ジャイロに勝利しているミョン・ヒョンマンとキックルールで対戦予定だったがキャンセル。今回、満を持してバンナとキックルールで対戦する。

女子キック戦では、55kg契約で“流血のマドンナ”鈴木万李弥が“女狼”パク・ジョンウンと対戦する。ジョンウンは、MMAではVTJで渡辺久江と引き分け、DEEP JEWELSでは黒部三奈を打撃で苦しめたストライカー。キックボクシングでも5戦5勝の戦績を誇る。6月15日に行われた「Road FC54」では、女子アトム級(-47.6kg) でキム・ウンヘに肩固めで一本勝ちしたばかり。今回は階級上となる55kg契約で鈴木と対戦する。

対する鈴木万李弥は、2019年3月の「HEAT44」で、MMAルールで本野美樹(AACC)に判定負け。その後、5月26日の『HOOST CUP』名古屋国際会議場イベントホール大会では、元J-GIRLSバンタム級王者・水野志保(名古屋JKファクトリー)と対戦し、判定2-0で復活勝利を遂げている。得意とするキックルールで連勝なるか。

また既報の通り、MMAでは2試合のタイトルマッチが決定。春日井たけしと赤尾セイジによるバンタム級王座決定戦、王者トム・サントスと挑戦者キム・ギョンピョによるライト級王座戦が発表されている。バンタム級は「キム・ミュンギュが所属ジムとの契約上の理由で王座返上」とされており、ミュンギュの今後の動向も注目される。(※追記 6月20日の「ONE Warrior Series 6」でチームラカイのジェリー・オルシムに判定負け)

春日井は、そのミュンギュに2018年9月にリアネイキドチョークで一本負けも、その後、2019年3月のHEAT44で、清水俊一にギロチンチョークで復活の一本勝ち。続く5月のPANCRASE305でも福島秀和からダウンを奪った上での判定勝利と2連勝中。

対する赤尾は、2018年5月に春日井同様に、ミュンギュにリアネイキドチョークで一本負けし、2018年12月のDEEPでも大塚隆史に判定負けで連敗を喫していたが、2019年4月のDEEP大阪大会で瀧口脩生に判定勝利し、今回の春日井戦に向かう。グラップリングシュートボクサーズ名古屋時代、練習仲間であった両者。勝者はバンタム級のベルトを巻くことになる。

また、3月大会でオク・レユンに判定で競り勝ち、HEAT総合ライト級王者に輝いたトム・サントスは、4月にPANCRASE同級王者・久米鷹介に挑戦も三角絞めで一本負け。今回、ホームで自身の王座を賭け、キム・ギョンピョの挑戦を受ける。

ギョンピョは名門MMA STORY所属。8勝2敗のうち黒星は強豪アルマン・ツァルキャンとパク・デソンが相手。白星では、ウェルター級で2017年3月にレッツ豪太に、2018年6月にキャプテン・アフリカに勝利しており、前戦AFCでのヴィトー・トファネリ戦に続くライト級でHEAT王座に挑む。

また、キックでは、前大会でも連戦のハンデを背負いながらタイトルを懸けて最後まで不屈の闘志を見せたダニロ・ザノリニ一番弟子ヘンリー・セーハスが、かつて皇治をあと一歩まで追い詰めたキム・ジンヒョク対戦するなど、注目カードが発表されている。

【決定カード】

▼HEATキックルール スーパーヘビー級 SPワンマッチ 3分3R
ジェロム・レ・バンナ(フランス/MMA FACTORY)
イム・ジュンス(韓国/フリー)

▼HEAT女子キック 55kg契約
鈴木万李弥(志村道場)
パク・ジョンウン(韓国/TEAM STORONG WOLF)

▼HEAT総合ルール バンタム級王座決定戦 5分5R
春日井 寒天 たけし(志村道場)
赤尾セイジ(パラエストラ東大阪)
※キム・ミュンギュが所属ジムとの契約上の理由で王座返上。

▼HEAT総合ルール ライト級タイトルマッチ 5分5R
トム・サントス(王者/ブラジル/ブラジリアン・タイ)
キム・ギョンピョ(韓国/MMA STORY)

▼HEATキックルール ライト級ワンマッチ 3分3R
ヘンリー・セーハス(ボリビア/ブラジリアン・タイ)
キム・ジンヒョク(韓国/Jung Woo Gym)

▼HEAT総合ルール ヘビー級 ワンマッチ 5分3R
サシャ・ミリンコヴィッチ(クロアチア/CRO COP TEAM)
TBA

▼HEATキックルール ライト級ワンマッチ 3分3R
将暉(RKS顕修塾)
チャオ・ロゲート(タイ/志村道場)

▼HEATキックルール ミドル級ワンマッチ 3分3R
アビラル ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場)
TBA

▼HEATキックルール ライト級ワンマッチ 3分3R
安川侑己(志村道場)
TBA

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