那須川天心後のRISEの新エースと目される原口が、K-1の大黒柱・山崎と対戦
2022年6月19日（日）東京ドームにて開催される『THE MATCH 2022』の前日計量＆記者会見が、18日（土）都内にて13：00より行われた。
第13試合の65kg契約3分3R延長1Rで対戦する、原口健飛（FASCINATE FIGHT TEAM/第6代RISEライト級王者）は64.80kg、山崎秀晃（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第5代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者）は64.95kgでそれぞれ計量をパス。
続いての会見で山崎は「明日は原口健飛と最高の試合をお見せします。お祭りにふさわしい最高のフィニッシュで決着をつけたいと思います。そして最後に必ず勝ちます。TEAM K-1として全員で戦っていくつもりです。最後はしっかり武尊につなげられるように一丸となって頑張っていきますので注目よろしくお願いします」と、自身の勝利とK-1の勝利を誓う。
対する原口は「ほんまに山崎選手とやれるのかって感じでいまだに実感がないんですけれど、明日はTHE MATCHそして東京ドームを存分に楽しんで2人で最高の試合をします。そして必ず俺が勝って天心君につなげます」と、同じく最高の試合をして自分が勝つと宣言し、メインのRISEの総大将・那須川天心へ勝利のバトンをつなぐとした。
まだ実感がないとした原口。その理由を聞かれると「僕は多分ここにおる人たちと違うと思うんですけれど、僕は元々山崎選手の大ファンで。それが自分の目の前にいるっていうのが変な感じやなって。こうやってバチバチするのもいいけれど僕はほんまにずっとカッコいいなと思ってやって来たから、まだ戦うまで実感はないかなって感じですね」と、ファンだった相手と戦うことが不思議と感じているようだ。
それを聞いた山崎は「非常にありがたいリスペクトの言葉をいただいて、僕も彼と対峙できることを非常に楽しみにしております。先輩としてどうこう、教えるとかそういうつもりは一切ないですし、同じ時代を生きる選手として男と男の2人の勝負をお祭りに合った場所で、最高の場所で皆さんが望む素晴らしい試合にしたいと思っているので、ぜひぜひ大いに期待していただいて大丈夫だと思います」と、『THE MATCH』にふさわしい試合をすると語った。
