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インタビュー

【Krush】西京佑馬「元Krush王者として他団体王者に負けられない」vs増井侑輝「女性ファンの皆さん! 僕の試合をお楽しみに」

2022/04/21 15:04
 2022年4月30日(土)東京・後楽園ホール『Krush.136』にてライト級3分3R延長1Rで対戦する、西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と増井侑輝(真樹ジムAICHI)のインタビューが主催者を通じて届いた。  西京はK-1甲子園2016 -60kgで優勝し、2017年4月にプロデビュー。4戦目でレオナ・ペタスに判定で敗れたが、2019年3月にわずか7戦目にして島野浩太朗を破り、18歳で第8代Krushスーパー・フェザー級王座に就いた。しかし、同年9月の初防衛戦で再びレオナに敗れて王座を失い、2020年9月の再起戦でも横山朋哉に敗れて連敗。ライト級に階級を上げると2021年3月のK-1で篠原悠人から判定2-1で勝利をもぎ取り、7月には竜樹を破って連勝したが、12月にはゴンナパーに判定2-0で惜敗。戦績は8勝(2KO)4敗。  増井はこれまでにJ-NETWORKでタイトルに挑戦した実績があるほか、ホームのMA日本キックボクシング連盟を始めとして常に複数団体の上位ランカーとして活躍し、勝っても負けてもKO決着の多い激闘ファイターとして知られる。昨年11月のスーパービッグバンではKrushのトップファイターである東本央貴を判定3-0で破り、その勢いのまま今年1月、Krush参戦経験のある昇也を破りBigbangスーパーライト級王者となった。 西京佑馬「再起戦で普通に勝っても、なんのアピールにもならない」 ――昨年12月以来の試合が決まりました。 「Krushに参戦するのも、1年半ぶりぐらいで、すごく楽しみにしてます。去年12月のK-1大阪大会でゴンナパー・ウィラサクレック選手に敗れて以来の再起戦なんですけど、ここはしっかりレベルの差を見せて勝たないと意味がないと思うので、しっかり勝ちたいと思います」 ――ゴンナパー戦でどんなことを学びましたか? 「元K-1王者のゴンナパー選手と判定までいって、負けてしまったんですけど、そういう点では自信につながりました」 ――対戦相手の増井選手にはどんな印象を持っていますか? 「Bigbangの試合を1~2試合を見ました。ムエタイスタイルの選手だなという印象があるんですけど、前回やったゴンナパー選手も蹴りの強い選手で、ムエタイスタイルのサウスポーだったので、全然問題なくクリアできるかなと思います」 ――増井選手はBigbangスーパー・ライト級(63.5kg)王者ですが、その選手を迎え撃つ心境はいかがでしょうか? 「僕もKrushのスーパー・フェザー級王者だったので、Krush王者がBigbang王者に負けたらカッコ悪いじゃないですか。そういう(外敵を迎え撃つ)気持ちも多少はありますし、元Krush王者として、他団体王者に負けられないという気持ちがあります」 ――今回の再起戦で見せたいところはどこでしょう? 「普通にやれば普通に勝てるんですけど、判定で勝ってもなんのアピールにもならないと思います。再起戦で勢いもつけたいので、倒して勝ちたいです」 ――それでは最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。 「ここはしっかり勝って、またK-1ライト級に向けてしっかりアピールするので、ご注目よろしくお願いします」 [nextpage] 増井侑輝「Krushに思い出を作りに来たわけじゃない」 ――増井選手は今回がKrush初参戦になります。試合が決まった時の心境を教えてください。 「まずKrushに初参戦することができて、うれしく思います。ですが思い出を作りに来たわけじゃないので、Bigbang王者としてKrushを文字通り破壊したいと思います。西京選手に勝って、Krush王座に最短でたどり着けるように頑張ります」――K-1 JAPAN GROUPにはどんな印象を持っていますか? 「すごく華やかで、たくさんの人が見ているイベントだと思います。あとお客さんの年齢層も若くて、可愛い女性が多いですよね(笑)」 ――もともと増井選手が格闘技を始めたきっかけはなんだったのですか? 「中学・高校とサッカーをやっていたのですが、その頃からK-1が好きで、ずっと格闘技をやりたいと思っていたんですよ。それで部活を引退したあと、地元・北海道で格闘技を始めました。それから仕事の都合で愛知に来て、たまたま近所にあった真樹ジムAICHIに入会して。最初はジムで練習しているだけだったのですが、アマチュアの試合に出てみようと思ってアマチュアの試合に出ていたら、プロデビューしないか?と声をかけてもらって今に至ります」 ――対戦相手の西京選手にはどんな印象を持っていますか? 「西京選手はレベルの違いを見せたいと言ってましたが、そんなに差はないと思っています。西京選手は『ジーニアス』という異名通り、パンチもキックもうまいと思いますけど、そこを乗り越えて僕が勝ちたいと思います。ほとんどの人が西京選手が勝つと予想していると思うんですけど、その下馬評を覆して自分の存在をアピールしたいです」 ――自分の試合を初めて見る人たちにはどこに注目してほしいですか? 「いわゆるK-1スタイルにムエタイスタイルを加えて、蹴りで相手をコントロールしたり、蹴り倒すという僕らしいスタイルに注目してほしいです」 ――K-1 JAPAN GROUPでの目標はなんですか? 「ライト級はK-1でもKrushでも選手層が厚くて、日本人も一番多い階級だと思うので、そこで僕が勝てば最強を証明できると思います。Krush王座を獲ることと、K-1に出てK-1王座を獲ることが目標です」 ――増井選手の格闘家としての目標や理想はありますか? 「K-1・Krushで活躍して自分のことを知ってもらいたいし、ここで活躍してモテたいです(笑)」 ――先ほども「K-1 JAPAN GROUPは可愛い女性が多い」というコメントがありましたが、ずばり増井選手にとってはモテることもモチベーションの一つですか? 「そうですね。せっかくプロでやっているのでたくさんの人に見られたいですし、モテたいです!」 ――はっきりしてますね(笑)。増井選手は髪の毛を紫色に染めていますが、それも何か理由があるのですか? 「色んなプロの選手を見ていても紫色の髪の選手っていないじゃないですか。もし自分が紫色の髪の毛にしたら、紫の髪=増井って覚えてもらえるし、会場でどこにいても『増井だ!』って分かってもらえると思うんですよ。それで紫の髪を自分のトレードマークにしています」 ――それでは最後にファンのみなさんにメッセージをお願います。 「Krushファンの皆さん!特に女性ファンの皆さん!僕の試合を楽しみにしていて下さい!!」
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