キックボクシング
ニュース

安保瑠輝也が平本蓮との『THE MATCH』での対決に意欲満々「武尊選手vs那須川天心選手の裏のメインカードやと思う」

2022/04/09 15:04
 2022年6月19日(日)東京ドームで決定したRISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)とK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の“世紀の決戦”『THE MATCH 2022』。  4月7日に行われた記者会見後、現在はRIZINにてMMAファイターとして活躍する元K-1ファイターの平本蓮(ルーファスポーツ)が、自身のSNSにて「平本蓮VS安保瑠輝也決まったらどれくらいの人が興味あるのか気になるな。試合して欲しい人はいいねとリツイートで。マッチメーカーもTwitterでのファンたちの反応を見て試合決める事が多いって言ってたな」と、SNSにて舌戦を展開しているK-1ファイターの安保瑠輝也(CLUB es/team ALL-WIN)との対戦についてのアンケートを行った。  このツイートには瞬く間にいいねが付き、4月9日昼現在13,561いいねとなり、リツイートも4,378件となった。  平本は「ちなみに俺のファンならMMAに集中して欲しい声が多いのはわかる。でもあの大会多分俺と安保組まれないと武尊天心以外にあの金額のチケット売れそうなカードないでしょ。キック戻るわけじゃないし1発あいつと喧嘩するのも良いタイミングかと。安保相手なら1ヶ月だけキックの練習すれば余裕だからね」と、リングサイド1列目が300万円という日本エンターテインメント史上最高額のチケット料金となった今大会のために一肌脱ぐという。  そして投稿の翌日には「10000いいね超えた。後日会見を待て」と、思わせぶりな投稿もあった。  元々は安保が『THE MATCH』の記者会見直後に「もし平本も乗り気なら裏の悪役対決としていっちょ盛り上げとく?」とSNSに投稿し、これに平本が「大金用意してこいよ」と答えたのが発端。 (写真)平本からの返信に対して「テンション上がった」と動画をアップした安保(安保瑠輝也チャンネルより) 意外にも平本がやる気を見せていることに、安保は自身のYouTubeチャンネルに『ついに来たな、平本蓮』と題した動画を公開。安保は「6月の対抗戦がめちゃめちゃ盛り上がっていて、世間的にも。平本蓮が、俺からかな。Twitterで俺は平本とやりたいけれどどう思っている、一丁盛り上げておくかとそういう感じに言った時に初めて乗っかってくれて。いい感じに。MMAでやろうやじゃなくてキックでやろうやって形に乗っかってくれて」と、平本が呼びかけに反応したことに嬉しそう。 「これはもう決定じゃないんかなってことで、俺は凄いワクワクしてテンション上がって今日この動画を撮ってんねんけれど」と、実現が待ちきれない様子。 「俺は『キックでもええから盛り上げたい』ってその発言、俺は正直カッコええなと思った。粋やなって。その盛り上げたいとの気持ちは嬉しくなった」と言い、「これが出来るならマジで盛り上がると思うし、それこそ武尊選手vs那須川天心選手の裏のメインカードやと思う。間違いなく」とアツく語る。 「その試合を喰ってやろうと思った。それが平本蓮となら可能じゃないかなって思う」と、那須川vs武尊を喰うような試合になるとする。  しかし、平本に対しては「キックでも俺に勝てるって言うんやったら、やってみようやと。圧倒的に倒したるわ」とし、「キックで言うなら『お前は、勘違いするなよ』って気持ちはある。2年間MMAを凄い頑張ったと思うし、2連敗しているとは思うけれど、俺はその間ずっとキックボクシングをやってきて。俺も挑戦して負けてたくさんの失敗もしたけれど、確実に立ち技なら俺の方が強いぞって自負があるから、決まるなら決まるで俺は全力で潰しに行きますよ。それはほんまに完膚なきまでにやったろかなと思っております」と、平本のK-1での実績は認めながらもそれは昔のことだとした。  安保は「まだ決定はしてないんですけれど、正式に団体から話が来たとかそういう話はないので」と前置きし、ファンがSNSなどで盛り上げてくれれば実現する、と呼びかける。加えて、地上波で試合を流したいと言い「平本蓮、刺青消してください。ポリシーあると思うけどテレビで戦いましょう」と頭を下げた。  そして「今回はほんまに格闘技界の悪役対決みたいな感じになると思うけれど、ほんまに試合が決まれば俺はK-1の選手としてRIZINの平本蓮をほんまにぶっ飛ばすつもりでいるので、僕のことが嫌いな人たちも、たくさん応援してくださる人たちにも最高の勝利をお届けするのでぜひ安保に注目して応援していただければ嬉しく思います」と、この試合を絶対に実現させたいのでファンの後押しが必要だとメッセージを送った。
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア