（C）@shooto_wa 渡部修斗
2022年8月26日、RIZINバンタム級に参戦中の渡部修斗（ストライプル新百合ヶ丘）が、DEEP JEWELSで活躍中の青野ひかる（同）と結婚したことを、SNSで報告した。現役格闘家同士の夫婦となる。
渡部はツイッターに「本日結婚しました。付き合って5年記念日、初めて出逢って7年が経ちました。自分は最高に幸せだと思います。声を大にして言えるし、敢えてSNSにも書くけど、絶対幸せにするし幸せな家族になろうね。ひかる、これからも一生よろしくね。今後も夫婦共々宜しくお願い致します」と、結婚の報告と、妻への愛を誓った。
本日結婚しました
— 渡部 修斗 Shooto Watanabe (@shooto_wa) August 26, 2022
付き合って5年記念日、初めて出逢って7年が経ちました
自分は最高に幸せだと思います
声を大にして言えるし、敢えてSNSにも書くけど
絶対幸せにするし幸せな家族になろうね😊ひかる
これからも一生よろしくね
今後も夫婦共々宜しくお願い致します。 pic.twitter.com/9xj2NP81K4
渡部は、父に修斗初代ウェルター級チャンピオンの渡部優一を持ち、柔道＆レスリングをバックボーンに、2012年にPANCRASEでプロデビュー。以降はZSTで経験を積み、2018年にFighting NEXUS初代バンタム級王座決定トーナメントを制し、王座戴冠。
2019年にDEEPに初参戦し、必殺のマジカルチョークで一本勝ち。2020年8月のRIZIN初参戦では、元UFCファイターの井上直樹にリアネイキドチョークで一本負けも、続くNEXUS×PFCでの一本勝ちで再起を遂げると、2021年3月のRIZIN.27で、修斗の若き天才・田丸匠にマジカルチョークで一本勝ち。
試合後、「一緒にひかるとRIZIN出たいですね。ひかると一緒に出たいし、むしろ俺、出なくていいし。ひかるだけが出て、俺セコンドでもいいんで！ それが僕の夢なんで。ひかるをRIZINに連れていきたい」とパートナーの青野もRIZINリングに上げたいと、アピールしていた。
2021年6月に、RIZIN.28東京ドーム大会でのバンタム級トーナメント1回戦で朝倉海にTKO負けを喫し、いったんは引退も考えたが現役続行を決意。2021年10月の『RIZIN LANDMARK vol.1』で内藤頌貴を1R ダースチョークで極めて復活も、4月のRIZINでは須藤拓真に判定2-1で惜敗した。
2022年7月の前戦となるDEEPでボンサイ柔術の内山拓真と対戦し、判定3-0で勝利。再起を遂げている。
今週の練習おわた！ pic.twitter.com/PhkjWziTdu
— 渡部 修斗 Shooto Watanabe (@shooto_wa) August 20, 2022
渡部と同じレスリングベースの青野は、2013年東日本学生女子選手権48kg級優勝、2014年全日本社会人レスリング選手権大会48kg級優勝などの実績を持つ。
2021年3月にDEEP JEWELSアトム級（47.6㎏）GPに出場し、1回戦で佐藤絵実に判定勝ち。続く準決勝で強豪にっせーにも1R 腕十字で一本勝ちし、決勝進出を決めたが、決勝で大島沙緒里に判定負けで王座戴冠ならず。2022年3月大会では須田萌里に敗れている。
親子鷹で総合格闘技に挑戦した渡部修斗と、同門で夫婦となった青野ひかるは、ともにRIZIN勝利を目指すか。
